コラム
column
まじめが嫌いだったけど…
- 心の健康に関するコラム
- 2012.08.16
こんにちは!ようこそヨガ&ピラティスレッスンへ。
昨年は夏休みにはしゃいで出かけ過ぎて、秋に熱が1週間引かなかった美宅玲子です。
今年は二の舞にならないように気をつけます。
私の家族はまじめです。
朝夕テレビはNHKと教育テレビ。大河ドラマも欠かさず。
子供に対してもふざけた言葉遣いはしません。
中学以降になると、学校で「お嬢様だからな」と言われるようになりました。ピアノを習っていたこともあるからイメージでしょうか。
真面目を軽視する風潮の学校友達の雰囲気にあって、長いこと嫌な思いをしました。
私自身真面目で内向的だったけれど、周りに合わせるために結構無理をして明るく冗談を言ったりして振り回されてましたね。
教員時代の上司に「真面目にしっかり育ててくれた両親に感謝しなきゃだめだよ。」と言われましたが、20代前半はまだ、その言葉も自分のことを分かってくれないと思い疎ましかったことを覚えています。
今では愚直に人の言うことを聞いたり計画的に安全策を練ってその通りに行動したりする家族が笑えるし、可愛いげがあるとすら思えるのですが。
・自分や家族がどういう人間であるか気づき、
・人と自分は違うし、人を変えるのではなく受け入れるということをしながら、
・左右されない自分を見つけ、認めていく
過程は苦しいけれど、乗り越えるととても楽。
自分の信じる通りにのびのび過ごしていいんだと思えると、大きな力が湧いてくるし、自然と明るくなってくる。
いつも読んで下さってありがとうございます。
皆さまが元気で伸びやかに過ごされますように。応援します。