コラム
column
☆パソコンを打つ時の姿勢、どうなっていますか?☆
- 身体・姿勢・健康に関するコラム
- 2012.07.28
明日外ヨガする所↑
昨日、電車で座っている時に、隣の女性がパソコンを取り出して打ち始めました。
打ち始める瞬間、両肩が異様に持ち上がり、ワキを締めて肘を後ろに引いていたので、
「狭いからかな」
と思ってちょっと私が横に体を避けて、彼女がパソコンを打つスペースを空けてみました。
ところが彼女の姿勢は変わりません。
パソコンを打つ時には反射的に肩に力の入ったこの姿勢になるようです。
外から見ると、不自然でわざわざ窮屈そうな格好をしているように見えるのですが、本人にとってはそれが普通のようです。
皆さんはパソコンを打っている時の姿勢や呼吸を気に留めたことはありますか?
ライオンに対峙しているわけではありませんから、身構える必要はないはずです。
体を安定させて指先をかすかに動かす程度ですよね。
肩の力を抜いて、映画でも見るつもりで眺めるようにしても実はいいのでは…?
力んでいると能率が上がるでしょうか?
凝って疲れやすく能率が下がるかもしれませんよね。
国立クラスのメンバーの方がメールで下さった感想です↓
「短い時間ですが、帰宅後に先生の動画を教科書にティラピスをやっております。
普段から右肩に力が入っているのに気付きました。
意識して力を抜くようにすると、今度はアゴが上を向いてそこに力がはいっておりました。
脱力する事の難しさと、常にどこかに力みがあることを知りました。
また、その他の動作もですが、お腹を作ってから足を上げたりしないと腰などに力みがいってしまいますね。
まだまだインナーマッスルをコントロールするのは難しいですが、
全身の力みが抜けてきて、朝が気持ちよくなってきました。
身体と対話し、身体をコントロールするのは実に面白いです。」
すばらしき気づき。
レッスンを通して意識が変わり、体が変わり、心が変わり、人生も開けます♪