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”中心軸”を意識して、苦手なことを克服する方法【姿勢美人への道~イメージエクササイズ】811日目
- 身体・姿勢・健康に関するコラム
- 2019.07.29
朝のブログとの関連で
堂々と自分の軸を持っている
ということについて、書いてみます
アレクサンダーテクニークで習ったこと
実は、朝のブログに書いた
ベビーヨガや子供のクラスで
数年前まで悩んでいたことがあって
アレクサンダーテクニークの先生に相談して
トレーニングして克服したことがあります。
「子供(赤ちゃんも)を目の前にすると
喉がヒリヒリしてきて
首や肩が凝ってくるんです。
『かわいがって特別扱いしなきゃ』と思ったり
子供の強い自己主張に
合わせるうちに、拒否反応というか
そういうのが出てくるみたいなんです。」
と。
アレクサンダーの先生は
「子供は『自分を見て!』っていう
ものすごいエネルギーを持って
大人に向かってくるからね。
そうすると、私たち大人は
子供に吸い込まれそうになって
体も本当に吸い込まれるように
前のめりになったりするんです
でもそこで、前のめりにならないで
『自分の中心軸はここだ』と
確かめるように、しっかりと
自分の背骨を立てる。
少し後ろに引く感じかも知れない。
そうすると、子供に引きずられなくなって
反応も収まってくるかもしれませんよ。」
と教えてくれました。
実践すると、本当にそうでした
それで、朝のブログにあったように
子供が泣こうとも寄ってこようとも
動じない私が出来上がったというわけです。
私の場合は子供でしたが
皆さんも、苦手なものがあった時に
体に何かしらの反応が出るかもしれません
その時、苦手な対象と自分を切り離して
自分の軸を意識して持ってあげると
落ち着いて対処することができます。
また、左右されない・おどおどしない
ということに関して言えば
表情を変えずに黙ってみる
というのもひとつの方法です。
これは、対人関係に関してですが
無口で無表情な方が優位に立てるという
傾向があることと
無口で無表情でいることで
動じない自分を(まずは強制的に)作るのです。
このことも、書き出すと止まらないので
今回はおしまい