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摂食障害だった私が言える「痩せるよりも、大切なこと」

  • 心の健康に関するコラム
  • 2019.12.30

摂食障害だった私が言える「痩せるよりも、大切なこと」【生活改善日記】720日目

イルカローソンのおばちゃん

「お姉さん、そんなに甘いものばかり食べているのに

スタイルいいわね~!」

都心のローソンのレジのおばちゃんが

下町の人という感じで

こんな風に声をかけられます。

それで、ハッとします。

あ、本当だ。甘いものばかり。

ブルーハート摂食障害をやって、特に過食は15年以上続いて。

…今も食べ過ぎ?(笑)

痩せなきゃ、食べちゃダメ

あー食べちゃった

あらゆる食べない工夫と努力をして

無茶なことをたくさんして。

ファスティングもやったし

効果はあるのだけど

摂食障害がある(あった)人がやるのは危険かな。

人より異常なストレスを溜めやすく

(摂食障害は心の病気なので)

長い目で見ると、過食の反動が起きる。

そういうことがあったので

『とにかくストレスを溜めないこと』

これがテーマになってから

摂食障害はなりを潜めました。

ストレスなく食べて、太っても

そこを責めない。

精神的に安定していることの方が大事

痩せることは二の次である。

そうしたら、精神的にも落ち着いてきたし

食べる内容も、無茶苦茶ではなくなったし

お腹の声、体の声も聞けるようになってきた

…と、思っていたけれど。

おばちゃんの一声。

まだ、健康的ではない食べ方をしています。

でも、摂食障害ではない、と思っています。

自分を責めないから。

精神的に安定しているから。

でもね、変な食べ方を続けていると

時々体は悲鳴を上げます

それに逆らって食べ続ければ太るし

体の声に従えていると

自分らしい体型でいられます。

最近やっと

自分らしい体型

というのが、何となく分かってきたように思います。

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