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【体を柔らかくするコツ】体重をモノに預ける!筋肉ゆるめてリラックス・ストレッチ【動画付き】
- 身体・姿勢・健康に関するコラム
- 2021.03.20
目次
【体を柔らかくするコツ】体重をモノに預ける!筋肉ゆるめてリラックス・ストレッチ
こんにちは。美姿勢&ヨガ・ピラティスインストラクターの美宅玲子です。
身体を柔らかくして、ストレッチを気持ちよくらくらくできるようになりたい方のための、一つの方法をご紹介します。
身体を柔らかくするには、筋肉を柔らかくする必要がありますが、それは筋肉を「リラックス」させる必要があります。
私達の多くは、ストレッチは痛くて抵抗を感じるもので、それに逆らって力を入れて(または反動を使って)頑張るもの
になっているのではないでしょうか?
それでは、筋肉は緊張して硬くなってしまい、体を柔らかくしたり、心地よくストレッチをするところから遠ざかってしまいます。
どのようにして筋肉をリラックスさせるか、どうやって心もリラックスして気持ちよくストレッチをするかが、今回のテーマです。
●クッション・ヨガブロック…ものに体を預ける
ストレッチをしていて緊張してしまうのは、手足が空中に浮いていて、どこにも触れない、どこにも体重を安心して掛けられない状況の時です。
そこで、クッションやヨガブロックのようなものに体を乗せ、体重を預けてみます。ものに体を預けることができると、心身共に安心して筋肉がゆるみます。その結果、ストレッチが快適に、体が和ら屋くなっていきます。
・しゃがんだ時にかかとが浮いてしまう場合
例えば、しゃがんだ時にかかとが浮いてしまうのは、ふくらはぎの筋肉が硬いからです。
その時、かかとの下にクッションなど、ちょうどかかとが浮く高さに合うものを置いて、その上にかかとをリラックスして置けるようにしてみます。
体重を掛けることで、ふくらはぎの筋肉の緊張が抜けてゆるむのが変わります。
リラックスする感覚をつかんで、ふくらはぎを柔らかくししゃがみやすくすることができます。
・前後開脚をした時に、お尻が浮いてつらくて疲れる場合
前後開脚をした時に、お尻が浮いた中途半端な位置で痛みに耐えるのがつらい場合は、前足のももの裏側に、ヨガブロックを置きます。
ももがヨガブロックに体重を掛けることができ、安心して筋肉の緊張をゆるめることができます。
最低限骨盤を前に向けておく必要はありますが、今回のテーマは「筋肉の緊張をゆるめて、ストレッチを楽に柔らかくしよう」ですので
ブロックに体重をかけることで、ストレッチをすることがストレスではなく、気持ちよくなると思います。
・エアリアルヨガのメリット
布に体を乗せて行うヨガである「エアリアルヨガ」は、布に体重を預けられるので、布がないよりも比較的リラックスしてストレッチやポーズを取ることができ、大きなストレッチも気持ちよく行えます。
布を使うことのメリットはそこにあります。
動画でご確認ください。
家で行う場合は、布団やいすなど、代わりの物を使って行いますが、スタジオで実際にブロックや布を使ってみたい方は
こちらでレッスンに参加することができます。
どうぞお気軽にご覧ください。