コラム
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なぜ緊張がリラックスを生むのか【生活改善日記】366日目
- 食に関するコラム
- 2019.07.24
緊張した後リラックスできるわけ
これもヨガのレッスンで言ったことです。
「ヨガもピラティスも、
できるだけ余分な力を抜いて
必要最低限の力を使って
リラックスして行います。
それでも、
ストレッチが強いポーズもあるし
ある程度集中して筋力を使うポーズもあって
そんな時は、交感神経が高まっています
でも、交感神経が高まっている時というのは
同時に副交感神経も
『もうすぐ私の出番ね』と思って
『今か今か』とスタンバイ状態になっていく時でもあります
そして、ポーズの緊張を解くと
一気に『私の出番~!』と解放された副交感神経が働いて
より深く心地よいリラックス状態へと導かれるのです
ですから、緊張するのも悪いことではなくて
その後のより深いリラックスのために効果的です。
ヨガは、この適度な緊張と弛緩を繰り返して
より深いリラックスへと入っていく方法でもあります。
問題は、緊張が解かれないまま
ず~っといることですね。
呼吸は止まっていませんか
息を吸って、止めて、ふわ~と吐いてみましょう。」