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腰を反るのと股関節を伸ばすのは違う!【姿勢美人への道~イメージエクササイズ】292日目
- 身体・姿勢・健康に関するコラム
- 2019.07.29
腰を反らせて痛めがちな方は以前の私も含めてよくいらっしゃいます。
ピラティスレッスンで言うのは
「うつぶせで脚を後ろに持ち上げる時、腰を反らせていますか?それとも脚だけ上げていますか?
そこの区別を考えたこともなかったかもしれませんが…
これは大きな違いで、腰を痛めるか痛めないかの境目になります。
脚だけを持ち上げるのは、股関節から動かしてお尻やももの裏の筋肉を使うのと同時に
腰が反っていかないように胴体を安定させるために『腹筋』を使います
お腹を凹ませるようにして。
お腹をゆるめていると、脚を後ろに上げる時に腰が反るので、腰背の筋肉を使っています。
腰背の筋肉はそれでなくても毎日酷使されているので、腹筋をゆるめてしまうと
それを補うために背筋が使われ過ぎて腰を痛めてしまいます
股関節から動かす(胴体を安定させるために腹筋を使う)のと
腰を反らせる(胴体が不安定で腹筋がゆるみ背筋に偏って使う)のだと
腰への負担が大きく違い、筋肉のバランスも崩れます。
もともと腰が強い人でも、繰り返し崩れたバランスで筋肉を使い続けると
ある一定以上ひずみがたまった時に突然痛みが出ることがあります
胴体(腰)を安定させて(お腹を凹ませるインナーマッスルを使って姿勢を整える)運動をすることはとても大切です