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立体的なお尻・引き締まった太ももを作るエクササイズ2選&姿勢【動画あり】
- 身体・姿勢・健康に関するコラム
- 2022.03.20
目次
立体的なお尻・引き締まった太ももを作るエクササイズ2選&姿勢【動画あり】
こんにちは。美姿勢&ヨガ・ピラティスインストラクターの美宅玲子です。
引きあがったお尻、O脚などでない引き締まった太ももを作るのは、永遠の夢という方もいらっしゃるのではないでしょか。
実は、お尻や脚の形を決めるのは「姿勢」「筋肉の使い方」です。
どのような姿勢を普段取っているか・どのような動き方のクセがあるか によって、お尻や脚の形が異なってくるということです。
今回は
・立体的で引きあがったお尻を作るエクササイズ
・内ももを引き締めるエクササイズ
・太ももが張らない正しい姿勢
をご紹介します。
▼目次
① 立体的で引きあがったお尻を作るエクササイズ
② 内ももを引き締めるエクササイズ
③ 太ももが張らない正しい姿勢のとり方
① 立体的で引きあがったお尻を作るエクササイズ
横向きに寝て、両膝をそろえて曲げます。骨盤を床と垂直に維持しましょう。
足同士はつけたまま、息を吐きながら股関節を外ねじりにして、上の膝を開きます。
お尻の斜め上の筋肉を鍛えるエクササイズです。お尻の立体感を作ります。
吸いながら元に戻し、呼吸に合わせて10回繰り返しましょう。
反対側でも同様に行います。
② 内ももを引き締めるエクササイズ
横向きに寝転がり、上の足の膝を曲げて前の床に置きます。
下のウエストのくびれを維持しておきます。
息を吸って、吐きながら下の足を股関節から引き抜くように長く伸ばし、かかとから持ち上げます。
息を吸いながら床すれすれまで下ろし、吐きながら持ち上げることを30秒繰り返しましょう。
反対側でも同様に行います。
ウエストのくびれを維持しながら、かかとから長い脚を引き抜くように行うことで、内もも・骨盤底・下腹・ウエスト周りを同時に引き締めることができます。
③ 太ももが張らない正しい姿勢のとり方
太もも(ももの表)が張ることはありませんか? 太ももが張る原因の一つに「姿勢」があります。
・膝が曲がっている(ブーツやヒールの高い靴を履いている)
・重心が前または後ろ過ぎる
などです。
●膝が曲がっている
…ヒールの高い靴を履くと、アンバランスなので、膝を曲げてももの表の筋肉を緊張させて、姿勢を固める傾向があります。
結果、膝が曲がるとももの表がパンパンに張ってしまいます。
→かかとで地面を押すように意識をすると、脚の後ろ側の筋肉も活性化し、膝が伸びやすくなります。
●重心が前または後ろ過ぎる
…重心が前過ぎると、後ろに戻そうとして、ふくらはぎやももの筋肉が過剰に使われて疲れます。
重心が後ろ過ぎると、前に戻そうとして、ももの表やお腹の筋肉が過剰に使われて疲れます。
→骨格を意識してみましょう。骸骨模型を上からつるしているところをイメージすると、頭~背骨~骨盤~太もも~すねと垂直になります。
すねの骨は、くるぶしにつながっているので、くるぶしの位置(内くるぶしの真下)に垂直に体重を乗せるイメージをしてみましょう。
今回は、お尻・内もも・太もも引き締めのエクササイズ・姿勢をご紹介しました。
どうぞお試しください。
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