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目的と過程【心の姿勢美人への道~心のストレッチ】62日目
- 心の健康に関するコラム
- 2019.07.26
こんにちは!ようこそヨガレッスンへ。
がんばらないでがんばりたい美宅玲子です。
お休みをしていた日に外を歩けた新鮮でまぶしい心躍るような感覚。
お仕事に行くために目的地を見据えて淡々と歩く道。
同じ道を歩いていても、景色の見え方が違いました
人間は、使っている感覚によって、見え方も変わるんですよね
例えば、朝カーテンを開けて「あぁ、まぶしいなぁ~」
そう思った瞬間に警報ベルがけたたましく鳴ったっとしたら…?
ベルの方に意識が集中し、目の前の景色は「見ているけど、見えていない」という状態になりますよね。
というように、自分が使っている五感や考えていることなどによって、
同じ経験をしていてもいくらでも印象や記憶が変わってきます。
ただ「歩いていること」を感じ、その感覚に意識を向けていると
歩けるって幸せ 風が気持ちいい!足裏の感覚に充実感を感じる!外の光がまぶしい!
と歩くこと自体を楽しむことができます。
歩くことが「目的地まで到達する手段」だけであったら、
「歩いている現在」に意識がなく「目的地に着いた後のこと」に意識が飛んでいるので、
歩いていること自体に幸せを感じることもないですよね。
さっきのブログで「鈍感になっていく」と表現をしたのは、
目的を見ると過程に鈍感になることとも、一部同じかもしれませんね。
目的を見て、そのために行動するのは大切ですし当たり前のことですが、
過程・行っている途中の今現在の感覚も楽しみながらできたら
よりハッピーなのではないかな
ヨガ・ピラティスは特に過程を大切にしています。