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つき合う人を選ぶ【心の姿勢美人への道~心のストレッチ】331日目
- 心の健康に関するコラム
- 2019.07.26
この言葉の響き、抵抗がありました
心の病気があった時、自分のことでいっぱいで人がきちんと見えていなかったからこそ
人にどう思われているかに過剰に敏感で、誰に対しても好かれなければ怖いという平等意識がありました。
だから人と対等な関係を築くのが苦手で、顔色をうかがうから下手に出て、苦しんでいました。
ヨガに出会いピラティスに出会い独立をして、もまれながら生活をして来て、
「やっぱり私はヨガ・ピラティスが好き!それをお伝えしたり共有して生きていきたい」
という気持ちが固まってきてからは自信がつき、人を見る余裕が生まれ、対等な関係を築こうとできるようになってきました。
「私はこういう心がけで、こういう生活を、こういう人たちと一緒にしていきたい」というイメージができてくると、
自然とそれに合う人たちとの関係を積極的に作り、合わない人たちに好かれようと無理に合わせる努力はしなくなったかもしれません。
最近読んだ本で、お客様に対してもプライベートでも、付き合いたい人を選ぶのだという内容がありました。
自分の売りが何で、それに合うターゲットのお客様はどういう方々なのか
自分の性格や周りの人の性格はどうで、自分はどういう人になりたくて、どういう人と付き合ってきたいのか
それがはっきりするからこそ、アンテナにひっかかる人と集中していい関係を作ろうとしていける。
結果売り上げが上がったり、建設的な関係を築いていけたりする。
学校では平等を習うけれども、限りある人生を目的を持って生きる上では、選択は必要です。
それは積極的につき合わない人を軽んじるとか、軽蔑するとか、そういう意味ではありません。
みんな個性や適性を持った大切な命。それを最大限に活かしていくのに、選択や集中も必要ということです