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「痛み」は自分で自分に据えた「お灸」【心の姿勢美人への道~心のストレッチ】1077日目

  • 心の健康に関するコラム
  • 2019.07.29

カエル後遺症のメリット

 

お笑い芸人「ナイツ」の塙さん

コンビを組んで間もない頃、交通事故で

片足を切断する危機に陥ったことがあるそうです。

 

何とか熱が下がり、切断は免れたものの

骨折の具合が複雑だったこともあり

今でも片足が短く、痛みも残っているそうです。

 

それでも塙さんは

「その時の経験が心の原点になっているから

そのことを忘れないために、この痛みが残っているのだ、だからいいんだ」

ということを言っていました。

 

私も時々椎間板ヘルニアの名残のような

左お尻の奥のひきつりや、左足のだるさ・張り

が出ることがあり、

 

その度に思い出してリハビリに励んだり

ゆがみを正す意識をしたり、

疲れがたまらないように生活したりします。

この写真は昨年7月ですが

この頃も痛み止めを飲んで、やっていました。

 

私達は痛みがなくなると油断して調子に乗って

不摂生をしたり、無理をしたりしがちです。

 

それで、ちょくちょくお灸を据えられるように

怪我をしたり病気になったり、痛い目に遭います。

 

そうならないように、またそうなってもひどく落ち込まないように、痛い目に遭った時のことを

体に記憶しておく必要があるのです。

 

そういう人は、後遺症が残ります。

孫悟空の頭のバンド?のようなものです。

 

痛みをどう生かすか

痛みにプラスの意味を込められるか

試されています。

 

痛みは自分を正しい軌道に戻してくれるもの

そんな気がしています。

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