コラム
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体を柔らかくする、痛くないストレッチとは。
- 身体・姿勢・健康に関するコラム
- 2020.06.08
体を柔らかくする、痛くない方法。
![コアラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/163.png)
「ストレッチは痛い、辛い、硬い」
そう構えてしまうことはありませんか。
今回は
●ストレッチが痛い理由
●ストレッチは楽にした方が柔らかくなる&身体にいい
●ストレッチを楽にして柔らかくなる方法
をお伝えします。
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なぜストレッチは痛いか?
![右矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/122.png)
「いやいや、私も好きで硬いわけじゃない」
と思うかもしれませんが、例えば長座前屈をする時に、両手はどこにありますか?
![注意](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/111.png)
それは筋肉を固めています。
腕を空中で止めるには、肩の力を使います。
肩が普段より上がって、首がすくんでいる人もいます。
反動を使って、息を止めてしまう人もいます。
これは、前屈をするのを邪魔する
筋肉を固める余分な力です。
だから苦しい。自分で痛みを作っています。
![コアラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/163.png)
「楽にするなんて、硬いんだから無理」
と思うかもしれません。
上2つのストレッチを見て下さい。
反動を使ったり、頑張ったりしているように見えますか?
手は、床やヨガブロックの上に置いて、重みを預けていますね。
![右矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/122.png)
従って足腰の緊張もゆるみやすくなります。
筋肉は、力を抜くとゆるみます。
ゆるんで、委ねてポーズを取ると、伸びます。
リラックスしている方が、筋肉は柔らかくなることは、想像に難くないと思います。
☑️ケガをした経験があったり
☑️「身体が硬い、痛い」と思っていると
どうしても力が入ってしまい
痛みに対して過敏に反応して、また体を固める
循環が始まって、自分で筋肉を固め硬くしてしまいます。
何重にも『防御』する頭や心、体の緊張反応は
ストレスなので、あまり身体に良くないですね。
![コアラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/163.png)
![上矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/120.png)
体が重みで下がり、挟み込まれてよく伸びることが分かります。
最初、どうしても痛いのが怖いなら
布を押して、布に抵抗するストレッチ方法もあります。
上2つの写真のように、地面と体の間の空間を、ブロックやボルスター、椅子などで埋め
頭や手や肘を、どこかに「置く」ことで
体と脳に安心感を与えることができ
それに委ねて筋肉の緊張をゆるめることで
無理なくゆっくり柔らかくすることができます。
エアリアルヨガも、布が体にフィットしてくれるため
不安要素である「どこにも触っていない空間」がなく
布に体を委ねてリラックスして伸ばすことができます。
![イエローハート](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/514.png)
![イエローハート](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/514.png)
置いて、力を抜いて、委ねて
ゆるめて、柔らかくしてみよう。
※ストレッチの体勢によっては、例外もあります。
レッスンで習うなら![下矢印](//mitakureiko.com/wp-content/plugins/a3-lazy-load/assets/images/lazy_placeholder.gif)
![下矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/121.png)
国立・国分寺のヨガ教室RepureBODY 美宅玲子