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首肩が凝らない人がやっている習慣3つ!
- 身体・姿勢・健康に関するコラム
- 2020.07.16
首肩が凝らない人がやっている習慣3つ!
首や肩が、知らないうちに凝るわけ
ぶつけた所が痛いとか
運動したから筋肉痛だとか
だと、理由やきっかけがすぐ分かりますが
はっきりした時期や理由が分からないまま
何となく慢性的に凝っている首や肩。
それは、理由がずばり
無意識の『姿勢』と『動き方(体の使い方)』のクセ
だからです。
私達は生まれてから
腕の上げ方や
つま先と膝の向き
立ち上がり方、座り方
などは、具体的に習いません。
だからもし、生まれてから自然と身につけた腕の上げ方が
肩や首の筋肉を余計に緊張させる上げ方だったら
そのやり方が当たり前で、それ以外を知らないので
普通に生活しているだけなのに、どんどん凝っていってしまうことになります。
では、首肩が凝る姿勢や動きのクセとは、具体的にどんな姿勢でしょうか。






首肩が凝らない姿勢の作り方
それでは、どうやって首肩回りが凝らない姿勢を作るか、ですが
上のビーチヨガの写真で説明してみます。
体側伸ばしをしていますが、地面に着いている腕はどうなっていますか
肘が曲がっていて、右肩が下がっていますね。
その結果、首周りに空間が広く空いています。
もし、肘を伸ばして、つっかえ棒のように置いてしまうと
肩が上がってしまい、首周りが詰まってしまいます。
肘をゆるめて(肩を下げて)、お尻が浮かないようにストレッチをするのは
実は体幹の筋肉を使うので、腹筋は少しきついのですが
その分、首肩回りにはゆとりができて、凝らない姿勢になります。
腹筋の力が抜けて、手に寄り掛かると、肩が上がって
結局は首や肩が苦しい体勢になってしまうのです。
そういうわけで、どんな動きをする時でも
わき(肩)を下げて
耳と肩を離す(首周りに広い空間)
そうすると、体幹はしっかりする(力が入る)
これが、首肩が凝らない意識のポイントです。
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