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ストレッチが痛くなくなる方法☆ストレスもなくなる
- 身体・姿勢・健康に関するコラム
- 2020.07.19
ストレッチが痛くなくなる方法☆ストレスもなくなる
ストレッチが痛くなくなる方法
ストレッチをすると、筋肉が切れそうで痛い。
そういう方は多いと思います。
それでも柔らかくするためには、この痛みに耐えて、ストレッチを続けなければいけないと思いますか?
ストレッチを続けていれば、柔らかくなって、痛みがなくなると思いますか?
今回は、主にヨガのアプローチで
ストレッチが痛くて仕方ない時、どうしたらいいのか
痛くなくなる方法はあるのか、という疑問にお答えします。
「痛み」から逃げるか「痛み」を歓迎するか
ヨガ的なアプローチなので、心構えとか意識の話です。
でも、心と身体はつながっているので、確実に体に変化が出ます。
ストレッチで「痛い」と感じた時、痛みをネガティブにとらえて
「怖い」「避けたい」と反射的に思って、防御しようとするのが
私達の自然な反応です。
痛みが「怖いもの」「避けなければならないもの」と思うと
筋肉は痛みに対して過剰に緊張します。
それで、硬くなって、より痛みを感じます。
一方、ヨガレッスンで言うのは
「痛みに対して、心を開いてみましょう。
痛みを感じたら、縮こまって逃げないで、痛みを静かに見つめてみましょう。
太陽の光を浴びて、少しずつゆるんで温かく広がっていくように
余分な力を抜いていくと、痛みもゆるんできます。」
心が閉じると、体も硬くなります。
もちろん、ヨガのポーズは、痛すぎてキープできないことはしませんし
少し余裕のあるポーズを取りますが
少し痛いと感じた時には、あえて痛みに目を向け、心を開き
ウェルカム!大歓迎!
と意識すると、痛みはゆるみます。
◆ストレスの流し方
それは、日常生活のストレスに対しても同じことが言えます。
ストレスは怖い、避けたい、ネガティブなもの
と思うと、筋肉が緊張し、余計に思う通りにならないとストレスが増します。
ストレスの正体を静かに見つめる、もしくは言語化すると
意外と肩の力が抜け、実は思ったより大したことないものだったりします。
心を開く、自然体で味わう、委ねる、太陽の光を浴びてゆるむ
そんなイメージが、ストレッチにもストレスにも
共通して役に立ちます。
レッスンで体感してみたい方は
国立・国分寺のヨガ教室RepureBODY 美宅玲子