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色と栄養

  • 食に関するコラム
  • 2011.12.07

 

☆色と栄養☆

 

お茶を時々飲みます。基本は水が多く、水は純粋に体を巡り循環を良くしてくれるのですが、お茶はその色に成分が溶け込んでいて、体に良いとされる成分もありますね。

 

 

刺激が強く寝る前に飲むと目が冴えてしまったりと悪者扱いされるカフェインも、朝飲めば代謝を上げ寒くおっくうになりがちな冬には助けになりますし、運動前に飲めば脂肪の代謝を促してくれる味方です。

 

 

カテキンは活性酸素の悪さを抑えてくれますし、黒豆茶の色に抗酸化作用があります。はとむぎ茶は肌に良いです。

 

同様に野菜の色にもそれぞれ植物が命をかけて生きるために生み出した栄養・抗酸化成分が詰まっています。
βカロテンのオレンジ、アントシアニンの紫、リコピンの赤、そして緑、茶色など…

 

 

ですから食卓は彩り良くすると栄養バランスが取れるので、色で選ぶのは栄養的にも精神的にも健康に導いてくれます。
色は五感で感じるもの。食も本能的なもの。頭で考えなくても素材の色を楽しむうちにバランスが取れるという、嬉しいお話でした。

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