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肩まわり柔軟!わき肉も引き締める「タオルストレッチ」
- 身体・姿勢・健康に関するコラム
- 2021.01.03
目次
肩まわり柔軟!わき肉も引き締める「タオルストレッチ」
こんにちは。ヨガ・ピラティス・美姿勢インストラクターの美宅玲子です。
肩甲骨周りの硬さや余分なわき肉、コリなどを感じたことはありませんか?
両腕を上げて合掌する時に腕が上がりにくい、首や肩回りが凝ったように苦しい
肩甲骨を寄せにくいなど…
タオルやチューブなどひも状のものを持つと、片手を上げるともう片方の手も持ち上がり
互いに助け合いながら腕を動かし、何も持たない時に比べてストレッチをしやすくなります。
さらに、チューブやタオルなどを持った手を互いに引っ張り合うことで
二の腕や背中の筋肉などを使って、引き締めることもできます。
今回は、タオルやチューブを使った肩周りの柔軟方法とそのポイント
背中やわき肉の引き締めをするトレーニング方法とそのコツをご紹介します。
●肩を下げたまま腕を上げる練習
腕を持ち上げる時、肩を下げる意識を持ちながら行いましょう。
肩が一緒に揚がってしまうと、肩が凝るだけでなく、筋肉が不自然に使われて痛みが出ることもあります。
肩を下げる感覚が分からない時は、一度思い切り持ち上げてから「ストン」と下ろすようにします。
●チューブを持って互いに引き伸ばし合う筋トレ
両手で持ったチューブを、腕を伸ばしたまま引っ張り合うと、肩甲骨周りの筋肉が使われ、肩甲骨の下から二の腕、背中にかけての筋肉を引き締めることができます。
●腕を上げて、真上よりやや後ろへ引く
肩は下げた状態で腕は伸ばして上げ、できる範囲、気持ちよい伸びを感じる位置でやや後ろへ引く。
●腕を上げて、交互に前後に回転させるように両腕を動かす(その後引っ張り合う)
肩は下げた状態で腕を伸ばして上げ、交互に手が前後に来るようにチューブを動かす。
●チューブを長く持ち、交互に上下に回転させるように両腕を動かす(その後引っ張り合う)
肩は下げた状態で腕を伸ばして後ろへ、交互に上下にチューブを回転させるように動かす。
●チューブを短く持ち、後ろでお尻から引き離すようにしてストレッチ(その後引っ張り合う)
肩を後ろへ引くイメージで腕を後ろへ引き、チューブを左右に引き伸ばすことで肩甲骨が寄る。
●チューブを上で持ち、体幹の筋肉を使って左右に上体を倒す
肩を下げた状態で腕を伸ばして上げ、腕ではなく背骨を長く保ったまま左右にしならせます。
行っていることはシンプルですが、正確に肩を下げたまま腕を上げることが、最初は難しい場合もあります。
チューブやタオルを長めに持つところからスタートするといいでしょう。
レッスンで試してみたい方は
どうぞお気軽にご覧ください。