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【片側が凝る】肩・腰の痛み・違和感の原因7選|ヨガ・ピラティスのメリット【動画あり】
- 身体・姿勢・健康に関するコラム
- 2023.02.08
目次
【片側が凝る】肩・腰の痛み・違和感の原因7選|ヨガ・ピラティスのメリット【動画あり】
■著者:美宅玲子(ヨガ・ピラティス・美姿勢インストラクター)HP: https://mitakureiko.com
右の肩だけ痛い・左の股関節だけ硬い…体の片側だけ不調を感じることはありませんか?
その理由の多くは、日常生活の無意識の姿勢・癖にあります。
今回は、自分では気づきにくいそれらのクセを7つ、ご紹介します。
また、姿勢のクセに気づき、修正するために、ヨガ・ピラティスが役立つ理由についてもご案内します。
▼目次
① 体の片側の不調の原因7選
② ヨガ・ピラティスの特徴と体のゆがみ
③ ヨガ・ピラティスのメリット
① 体の片側の不調の原因7選
【横座り・片方に体重】
横座りをしたり、片側に体重をかけたりして座ると、たいてい同じ側が繰り返されます。
浮きがちになる側の腰や股関節周りの筋肉が緊張します。
【脚を組んで座る】
脚を組んで座る癖がある場合も、たいてい同じ側の足が上になります。
上から組む方の腰や股関節周りの筋肉が緊張します。
【立ち座りの際のクセ】
立ったり座ったりする時に、片側の手足に体重をかけるクセはありませんか?たいてい同じ側が繰り返されます。
立ったり座ったりする時に、片側の膝が内側を向いたり、外側を向いたりするクセはありませんか?たいてい同じ側が繰り返されます。
体重をかける側もしくは膝が内側に入る側に不調を感じることがあります。
【同じ側で荷物を持つ】
肩にかける、手で持つなど、いずれにしてもいつも同じ側で荷物を持つことはありませんか?
体重が片方にかかり、脚も片側の接地時間が長くなり、筋肉のバランスが偏ります。
【横向きで寝る】
横向きで寝る習慣がある場合、左右どちらかがクセになって長く寝る傾向があります。
肩が前に巻き込み、下になる側の肩に体重が特に重くかかって不調を感じることがあります。
【どちらかの腕・肩を前に出して作業する】
利き手を前に出して作業することが多いかもしれません。そちら側の肩甲骨が不自然に前に引き出され、不調を感じることがあります。
【頬杖をつく、片側から振り返る、片足重心で立つなど】
その他、左右クセになりやすい姿勢によって、筋肉の緊張が偏り、ある一定以上緊張がたまると、痛みや不具合に気づきます。
② ヨガ・ピラティスの特徴と体のゆがみ
テニスやゴルフなど、特定のスポーツは、左右利き手・利き足を多く使うなど、案外偏って体を使います。
そのため、右腕が太くなったり、体がねじれたりとゆがみが出ます。
それに対してヨガ・ピラティスは、必ず左右対称にポーズを取ります。右側で行ったことは必ず左側も同様にします。
身体のゆがみを修正していく方向に働きます。
③ ヨガ・ピラティスのメリット
ヨガ・ピラティスを定期的に行うことによって、左右でやりやすさが違う・柔軟性や筋力が違うなど、自分で左右差に気づきます。
そして、普段の生活で無意識に左右偏った体の使い方をしていたことに気づきます。
さらに、ヨガ・ピラティスを左右同様に行うことで、不調の原因となっていた左右差を埋めていくことができます。
ヨガ・ピラティスをしていない人よりも、している人の方が、圧倒的にそうした「気づき」「修正」の機会が多いため
身体のゆがみを取り、不調を自分で予防することができます。
いかがでしたか?
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