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【胃腸の不調】交感神経と関係あり?!ヨガでケアできること8選【動画あり】
- 身体・姿勢・健康に関するコラム
- 2023.03.03
【胃腸の不調】交感神経と関係あり?!ヨガでケアできること8選【動画あり】
■著者:美宅玲子(ヨガ・ピラティス・美姿勢インストラクター)HP: https://mitakureiko.com
胃腸にガスが溜まる、便秘、下痢、消化不良…胃腸に関する不調を感じることはありますか?
胃腸は「自律神経」に支配されており、無意識でも働いています。
ヨガは、自律神経に働きかけ、胃腸の不調を予防するのに役立ちます。
今回は、胃腸の不調と自律神経の関係・ヨガで健康のためにできることを
動画付きでご紹介します。
▼目次
① 自律神経について
② 胃腸の不調と交感神経
③ ヨガで胃腸のためにできること
① 自律神経について
自律神経は、背骨に沿って走っている神経で、全身の器官へとつながっています。
主に、無意識のうちに働いている胃腸・発汗・血流・呼吸・瞳孔などの調節に関わっています。
自律神経には2種類あります。
【交感神経】闘争と逃走の神経と言われ、筋肉に血液を送って激しい運動をしたり、ストレスに対処したりする時に活性化します。
【副交感神経】リラックスの神経と言われ、消化・吸収・休息をするために、胃腸や末梢の血管に血液を送ります。
② 胃腸の不調と交感神経
従って、交感神経が優位な時には、胃腸の血流が少なくなるので、緊張状態の時に食事をすると、消化吸収がうまく働かず、胃腸の不調を感じることがあります。
食事をする時や、消化吸収をさせたい時は、リラックス状態(副交感神経)に持っていくことで、不調を予防することができます。
③ ヨガで胃腸のためにできること
ヨガで胃腸のためにできることとしては
●胃腸の調子を整えるツボ押し
●呼吸法で自律神経の働きを整える
●胃の経絡を刺激する、身体の前面を伸ばすポーズ
●背骨をねじるポーズで自律神経の働き調整と胃腸の刺激
●背骨を柔らかくするポーズで自律神経の働きを整える
が有効です。
動画で見てみましょう。
いかがでしたか?
ヨガのメリットを取り入れて、胃腸を快適に保つ一助になれば幸いです。
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