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『食べるという不安』『食べられないという不安』から自由になる【生活改善日記】403日目

  • 食に関するコラム
  • 2019.07.24

 

気になって食べずにはいられない

拒食をして

『食べてはいけない』と自分を追い込んでいた反動で

心身が食べ物に執着し始め

 

過食になっていた時(今もその気はありますが)

発作的に『食べたい』と思ったら

いてもたってもいられず

 

とにかく手当たり次第に買って

買ったら食料がなくなるまで

気になってすぐに食べ切らずにはいられない

という精神状態でした。

 

お弁当をも持って行っても

お弁当が残っていることが気になって

お腹が空いてもいないのに

早く食べなければ気が済まなかったのです。

 

食べることに関する無意識の不安

 

フリーランスの今

不規則な時間で働いているので

レッスンに入る前に

拒食の時の不安を心身がまだ覚えていて

 

『今ここで食料を調達して食べないと

しばらく食べる機会がなさそうだ。

もしもそこでお腹が空いたらどうしよう。

また後で発作的過食が起きるのではないか。』

という無意識の不安が広がることがあります。

 

その不安から

買い過ぎて、食べ過ぎる

ということを繰り返していました。

 

 

『安心を買っている』という安心

 

最近は、その不安を自覚しているので

不安から買おうという気持ちになった時

食べ物を買った後に

 

『今は安心を買っているんだなぁ。

買えて安心、安心。良かった。』

と思うようになりました。

 

そうすると、買うと気になってすぐ食べ切る

ということがなくなりました。

取っておいて、落ち着いて食べることができるようになりました。

 

私にとってはこれだけでも相当な進歩です。

 

食べ物の役割

 

食べることって

心の影響をすごく受けるし

精神安定剤的な役割も果たします。

 

 

食べる自分を否定するのは

自分自身を否定することとイコールなくらい

ストレスがかかります。

 

『食べていいんだよ』

『食べたいと思っていいんだよ』

そんな自分を認めていいんだよ。

 

そう分かると

すごく安心するし、落ち着く。

 

食べることに関して落ち着いてくれば

自然と必要な時に必要なだけ食べて

安心していられると信じています。

 

心を大切にすることが

一番大事だと信じています。

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