コラム
column
同じ悩みにしがみついているわけ
- 心の健康に関するコラム
- 2012.01.13
10年日記をつけています。
最初は高校時代、部活練習日記に始まり、日記をつけることが習慣になりました。
おかげで昔のことも日記を見れば鮮明に思い出すことが出来ます。昔の教訓が生かせているかな?って。
昔から同じ悩みをぐるぐる繰り返していることも、
昔から比べると成長して視野が広くなり、悩まなくなったこともありますね。
具体的には違うことでも、状況としては同じことで悩んでいたりしませんか?人間関係・健康・考え方の癖…
それは、自分自身がその課題を乗り越えて成長できるまで何度でもやってきます。
考え方や反応・行動の癖を今一度見直して、変えてみては…?という人生からのメッセージ。
私もありますよ、10年以上繰り返していることが(=_=)
ある方は「責任ある仕事に就いて、残業が多く帰りが深夜。それからストレスを癒すために炭水化物ばかりをたくさん食べて寝る。休日は寝るばかりでだいぶ体重が増えてしまいました。もうこんな繰り返しは嫌です。運動していた頃のように、活動したい。」とおっしゃいます。
本当に我慢強いのだと思います。きつい仕事を続ける心も、体も…。心や体が悲鳴を上げて、破たんをきたす前に自分で何かを変えていく行動を起こす。スパイラルから抜けるのは意外と勇気が必要です。
苦しいと言いながらも従来の習慣にしがみついている方が楽な何かがあるのです。
日記をつけていると、1年前、3年前の自分が書いたことがすぐ分かります。
同じ悩みを書いていると「今年こそは!スパイラル脱出!!」と気持ち新たになります。
さあ、そのために、何をしましょうか?