コラム
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自己評価と他者評価のずれ
- 心の健康に関するコラム
- 2012.04.19
自分が思う以上に他人が高い評価をしてくれることがあります。
自分が自信を持ってやっていることがあまり評価されないこともあります。
私から見ると社会的にも人間的にも素晴らしく、若くして精力的に活躍している方々にお会いする機会があって、それを言葉にしたら、
「とんでもない、まだまだだよ。どんなに進んでも不安が消えることはないね。」とおっしゃいます。
有名になっても仕事が発展しても、初心を保ち続けていて、「これでいい」ということがない。
だからこそ活躍しているんですね。
自分と周りの評価がずれていると感じる時、それは一喜一憂するためのものではなくて、「それは何を教えてくれているのかな?」と振り返る材料になります。
自分に見えていて他人に見えていない部分、他人に見えていて自分に見えていない部分があるからです。
◆他者評価〉自己評価…自分が見ていなくて人が客観的に見てくれているいいポイントはどこなのだろう。それが何人もの人が言ってくれる共通点なら、自己イメージを修正してもいいのではないかな。
◆自己評価〉他者評価…独りよがりや視野が偏っていた部分があるかな。以前の自分(初心)といつの間にか変わっていたところはどこかな。どういう点で進歩しているかな。
など、自分を振り返り原点や芯を確認したり軌道修正したりするきっかけがあるのはありがたいことです♪
ダイエットや健康診断の数値は絶対的ですが、それも自己イメージとのずれがあっても一喜一憂するというより、「何のため」「軌道修正」に使えたら建設的です♪
☆一緒に励まし合っていきましょう。