コラム
column
☆歳のせい☆
- 心の健康に関するコラム
- 2012.06.30
「もう歳だからね。」
「この膝の痛みは歳のせいだよ。そう病院の先生も言ってたし。」
歳は平等に取ります。それは仕方ないです。
けれど、「歳だからね。」って言うと、それでおしまいです。それは事実で、救いようがない現実だけれど、そう言うことによって思考や会話が終わってしまうから。
歳のせいや人のせい、環境のせいにすることは、周りに自分の運命を委ねて手をこまねいてしまいがち。自分でどうすることもできないという心理状況は、とてもストレスです。
もちろん環境と自分は切り離せないですが、自分の心次第で生命力を変えられるし、環境も変えていける。
歳を重ねてますますイキイキして元気な方、年齢の概念を覆してしまうような方、いますよね。
それは特別なことではなくて、その人がどれだけ希望を持っているか、だと思います。
歳を重ねても全員が膝が痛くなるわけではありません。
膝が痛くなるのは何か原因があるからです。姿勢の癖が大きいですが、それは自分でコントロールできる修正点ですから、
・「こうしたら良くなるかもしれない」と希望を持てば、試行錯誤をするし、
・「もう歳だから何やってもダメで、だましだまし付き合うしかないのよね」と可能性を狭めて思考停止をすれば、行動も起きません。
スポーツクラブに来たり、サークルやイベントの参加される方は、それだけ「希望を持っている」のですから、自信を持って下さいね(^O^)
希望は自然治癒力をアップさせます。
そして、ますます元気で一緒に歳を取っていきましょう!!