コラム
column
☆私が姿勢を変えたわけ☆
- 身体・姿勢・健康に関するコラム
- 2012.07.19
今でこそ姿勢や心と体の健康のインストラクターをしていますが、もともと姿勢が良かったわけではありません。
確か最後に姿勢の崩れを注意されたのは小6の時だったと思います。
駅のホームで母と一緒に立っている時でした。
自分では普通に無意識に立っているつもりだったのですが、「姿勢が悪いよ。背筋を伸ばして。」と言われました。
姿勢悪いつもりではなかったので、何気ない日常の一コマでしたが印象に残り、「姿勢を良くしていこう」と思いました。
主に椅子に座って授業を受けている時に腰から真っすぐ立てるように意識するようになると、数ヶ月で習慣になりました。
また、中学の部活の顧問が「速く走るにはフォームがきれいなのが条件。」と言い、基礎の姿勢やフォーム練習を私に叩き込んでくれました。おかげでバタバタ走りだった私の走り方が変わりました。
大学まで陸上競技をしましたが、走る練習はフォームを試行錯誤し体で覚えていく繰り返しでした。体調や気候は毎日変わるので、常に調整の繰り返し。
大学の時、尊敬する体育科の先輩が「心と体・姿勢は密接だよ。心が姿勢にあらわれるし、姿勢で心をコントロールできるんじゃないか。科学でも証明されているんだよ。」と教えてくれました。
私は陸上をする上では精神的に弱い方でしたし、自分のことでいっぱいになって視野が狭くなる方でしたが、普段から姿勢を意識したり緊張をほどくことで、それらを変えられるのかなぁと思いました。
現役時代は漠然とした感覚だけでしたが、
心の病気をして、ヨガやピラティスを実践する何年かのうちで、それが実感に変わってきました。
・無理のない楽ないい姿勢、
・それが心の緊張をほぐし、自信が生まれ
・体も凝りや痛みがなく、快適な状態に
なるということ。
そして、姿勢がいいと周りの人に「姿勢がいいね」とほめられ、一目置かれます。堂々として健康的に見えるから。姿勢からその人の人間性や中身まで推測されます。
それにふさわしい自分になろうと、内面を磨くようになります。
一流スポーツ選手も様々な舞台で売れっ子と言われる人も、見た目や能力だけではなく「相手のことを尊重し思いやる広い心と人間性、前向きな明るさ」を持っているものです。
自分一人の利益に汲々としていると、ちょっとした変化に一喜一憂して翻弄されたりイライラしやすかったりして自分も苦しいですし、支援者も増えません。
周りの人を優しさで包み込む広さや強さ、誠実さが体・姿勢という器を輝かせます。
ヨガやピラティス、姿勢プログラムは心や体にゆとりを与えてくれます。