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背骨に元気を与えるヨガ☆【姿勢美人への道~イメージエクササイズ】1106日目
- 身体・姿勢・健康に関するコラム
- 2019.07.31
椎間板には血管が通っていない
背骨と背骨の間のクッション、椎間板。
腰痛でレントゲンを撮ると
「あ~狭くなっている、つぶれていますね」などと言われる
椎間板。
全身へつながる神経が通っている
大切な背骨を守る椎間板ですが
実は血管が通っていません。
ですから、じ~っとして放っておくと
栄養がもらえなくて、干からびて
確かに、つぶれやすくなってしまいます
では、どうやって栄養や水分をもらって
クッションとして背骨を守る役割を果たすのかというと
写真のように背骨をねじったり
前屈などで背骨の間を引き離したり
背骨の間に適度に刺激を与えてから
元に戻すということを繰り返すことで
スポンジが水を吸収しては
しぼって水を出すように
水分や栄養を循環させることができるのです
ですから例えばヨガで
ねじりのポーズをしたり
ピラミッドのポーズをしたりすることで
背骨はどんどん元気を取り戻しているのですね。
通常の生活では
背骨をダイナミックに動かすことがありませんから
こうした機会が
腰痛や骨粗しょう症などを予防する
背骨・椎間板の生き返りタイムなのです