コラム
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「男女」から自由になる。
- 心の健康に関するコラム
- 2019.12.02
「男女」から自由になる。【心の姿勢美人への道~心のストレッチ】1358日目
男でも、女でも、どちらでもなくても、何でもいいのだけど
ジャニーズ嵐の二宮君が、結婚しました。
ファンではないけど、今回の件は
何やら色々と感じることがあって。
人権を守ろうという流れ
結婚報道の前までは、二宮君の相手の方は
名指しでメディアに取り上げられていましたが
その方が結婚の前に退職して「一般人」になったから
名指しで報道したり、ネットで情報を流すことも
控えるように、という空気。
三浦百恵さんにしても、堀北真希さんにしても
「一般人」になっても、名指しで報道されてしまう中
この空気は特殊な感じがしました。
でも、芸能人にしても一般人にしても
過熱報道・ネット論争されることなく
静かに普通の生活を送る権利があるので
今回の空気がある意味「普通」になっていけば
いいのかな、とも思いました。
女性の代償
二宮君にしても、相手の方にしても
相当準備して、想定されることについて手立てを計画して
慎重に慎重に、結婚したのだろうと思います。
●二宮君も、結婚して変わる部分があるだろうけれど
一応今まで通り、嵐の一員として、芸能人として
変わらない活動を続けます。
●一方相手は、結婚のために仕事を辞め
一般人とはいえ超人気アイドルと結婚するがゆえに
どうしても制限のある生活を送らざるを得ない現実。
この変化の差。
スポーツ選手の妻もそうですが。
こういう現実を幼い頃から目の当たりにしてきて
女性は『結婚は生まれ変わり』くらいの感覚が、どこかある。
男性は『結婚は通過点』で、どのタイミングでするかも自分で選べる感覚。
私は、徐々に色々なことが
「通過点」で、自分主体で選んで行けばいいじゃない
と思うようになってきました。
男女も何も、何でもどうでもいい
最近新聞で読んだのですが
心は女性、身体は男性という人が
学校に行っていた頃は、いじめられたりして辛かったけれど
今は、男でも女でも、どちらでもなくても
その人はその人だから
別に何でもいい、気にならない
ということが書いてあって
あー私も、本当にそう。と思いました。
●小学校1年生の頃、校庭で
上野君という子と一緒に、アリの行列を見て楽しんでいたら
誰かが、男女仲がいい、みたいに冷やかしてきて
全くそんなこと頭になく、純粋に楽しんでいたのに
嫌だなと思った事を、思い出しました。
男女とかことさら、意識すると
私は私らしさが出なくなってしまい
うまくいかない。
私は私で、好きなことをしていて
男だから女だから、と見られないで
普通にしている時が一番、輝いている。
「男だ女だ」って、やりたい人はやればいいし
やりたくない人はやらない自由
色々な自由があるといいな
人の心は自由。