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「肩甲骨が硬い」「首を動かすと痛い」~知らないうちに進んでいる猫背!
- 身体・姿勢・健康に関するコラム
- 2019.12.30
「肩甲骨が硬い」「首を動かすと痛い」~知らないうちに進んでいる猫背!【姿勢美人への道~イメージエクササイズ】2100日目
●肩甲骨が硬いんです。手ごわいです。
健康に気をつけている、ヨガのお客様。
上記のように言います。
私が見るに、その理由は『猫背』
知らないうちに、猫背が進んでいるのです。
猫背は、頭や肩が前に出たまま、背骨も丸く
位置が固まっています。
猫背になったまま、腕を動かそうとすると
肩甲骨が、大きくスライドしてくれません。
本来の背骨と肩甲骨の位置であれば
腕を動かすのに連れて、肩甲骨も自然と広くスライドするので、スムーズに動くのですが
猫背の体勢だと
肩関節の可動域は狭まり、腕があまり上がらないし
無理に上げようとすると、引っ掛かりを感じるはずです。
Q『バンザイ』をした時に、真上に腕は上がりますか?
腕が頭の真横で上がれば、腕は視界に入りませんが
腕が視界に入る場合、猫背で
肩周りが硬くなっている可能性があります。
肩甲骨を寄せる筋肉が弱くなっており
肩をすぼめる筋肉が硬くなっていて
全体的に筋肉が硬いので、腕は動きづらく
「肩甲骨が硬い、手ごわい」
となるでしょう。
私は、うがいをするのが苦手です。
私も実は、意識をしないと猫背になる傾向があって
猫背になっていると(背中がまっすぐなので、人からはあまり気づかれないのですが)
重い荷物を持った時などに頚椎症の症状が出ます。
首肩の凝りと、神経的な痛みです。
●うがいは、頭「だけ」を上に向ける姿勢です。
背骨「全体」をしならせるように反るのだと
喉に水が貯められないので、うまく「うがい」ができないのです。
頭だけを上に向ける姿勢は
猫背で首が弱いの人は特に、危険な体勢です。
猫背だと、肩同様首の関節可動域も狭くなるので
上を向く限界値が小さく、限界を超えて首を痛めやすいのです。
↑らくだのポーズ。
ガクッと頭を後ろに倒してしまってもいいポーズなのですが
猫背傾向で首が弱い人がそれをするのは、おすすめしません。
私も、首の筋肉で頭がガクッと倒れないように保っています。
猫背を直すことで
●頚椎症も出にくくくなりますし
●首や肩の可動域が広がって、硬さを感じにくくなるでしょう。
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