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反り腰の人は、なぜ下腹が出る?どう解消する?
- 身体・姿勢・健康に関するコラム
- 2020.02.02
反り腰の人は、なぜ下腹が出る?どう解消する?【姿勢美人への道~イメージエクササイズ】2125日目
下腹が出るのはなぜ?
今日のブログでは朝と夜に分けて
下腹引き締めをテーマにお話をしようと思います。
そもそも、下腹が出るのはなぜでしょう?
太れば皆、下腹が垂れるでしょうか?
歳を取ったら皆、下腹が出るでしょうか?
ま、微妙なところですが(笑)
姿勢と筋肉の使い方のクセが
大きく影響していると言って、間違いありません。
骨盤が前傾し過ぎている
骨盤が後傾し過ぎている
これらは、下腹や骨盤周りの筋肉のゆるみを伴うことが多く
下腹が出ます。
骨盤が前傾し過ぎることを、反り腰と言います。
腰背の筋肉と腸腰筋が硬く緊張し
股関節の違和感や痛み、硬さを感じている方も少なくありません。
腰が緊張し過ぎて反ると
骨盤はお椀を前に傾けたようなポジションになり
お椀の中に入っている汁もの(内臓)が前にこぼれてきます。=下腹が出る
内臓を前や横、下から支える腹筋やインナーマッスルは
腰や腸腰筋が緊張していると、力が発揮できず
ゆるんでしまいます。
何とかして
腹筋やインナーマッスルにスイッチを入れて
腰や腸腰筋をリラックスさせてあげたいのですが
反り腰傾向のあるお客様が
「ピラティスで、尾骨を中にたくし込むようにした時に
下腹が凹む感覚を得ることができた。
分かりやすかった。」
と、おっしゃっていました。
尾骨、しっぽを股の間に入れはさんでいくイメージを持つと
インナーマッスルは連動しているので
下腹を引き締める筋肉も働き
腰が伸びて、緊張がゆるみ
反り腰が和らぎます。
思い当たるところがある方は
どうぞお試し下さいね。