コラム
column
コアマッスルと引き締め・姿勢
- 身体・姿勢・健康に関するコラム
- 2012.01.05
【コアと姿勢】お腹引き締めにも関わる方法とは
私達の体は、骨・筋肉・内臓など重みがありますから、正しく積み上げないと腰や首肩に負担がかかります。
また、適度な胴体の張り(腹圧)がないと崩れてしまいます。
骨盤や背骨を正しく配列して積み上げ、内臓もあるべき位置に収めておき、さらに手足を動かした時も安定して姿勢を保つために必要な「コアマッスル=インナーユニット」。
これらを活性化すると姿勢が整い痛みや凝りを防ぐのはもちろん、尿もれ予防、お腹の引き締め、内臓トラブル予防、若々しく美しいシルエット…様々な健康美が手に入ります。
★おへそを触ってみて下さい。お腹をダランと緩ませます。
おへそが横になったり下がったりお腹が出たりする感覚がありますか?
★股にタオルをはさむか、下着に触れている股(会陰)が、タオルや下着に触れないように上に向かって離れていくようにします。
(骨盤底筋群の引き締めには様々な比喩を使います。離れて行く時、触ると頭を引っ込めるカタツムリと思ってもいいですし、タオルや下着を吸い上げるイメージでもいいです。巾着やジッパーを体内に引き上げるイメージでも…)
触れているおへそはどうなりましたか?お腹が引っ込み、おへそが引き上がりませんでしたか?
骨盤底筋群を引き締めると、それに伴いお腹を取り囲む奥の筋肉:腹横筋や背骨の配列を整える多裂筋が反射的に働いた結果です。
★その結果、お腹は引き締まり、姿勢が整い、様々な不調のもとが取れていきます。
素晴らしきコアマッスル。そんなことを今週~来週レッスンでお伝えします♪
正月開けにピッタリかな。