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頑張らないと不安ですか?自然が一番ちょうどいいわけ。【心の姿勢美人への道~心のストレッチ】1011日目
- 心の健康に関するコラム
- 2019.07.29
自然・普通でちょうどいい
出演したテレビで自分の表情・リアクションを見たら
意外にも表情が豊かでした。
見たお客さまにも「ニコニコしているね」と言われました。
多少普段のレッスンより頑張ったかもしれませんが
あまり普段と変わらずやったつもりなので
普通にしていてちょうどいいのだな、と思いました。
どういうことかというと、
小さいころから、私は目に見えて大事にされたり、歓迎されたりしないと不満・不安な、繊細な子供でした。
人がごく普通に受け答えしただけでも
『怒っているのではないか』『怖い』と思う、気が小さいタイプだったのです。
だから、自分自身もリアクションをする時に
すごく頑張って愛想よくすることが相手に安心を与える普通のことで、
特に頑張らないで普通にしていると、相手には拒絶感を与えてしまうのではないか、嫌っているように思わせてしまうのではないか、という不安があったのです。
なので、朝のブログに書きましたが
以前は自分を抑圧してまで頑張って愛想よくしていたのですが
まず、小学校の教員の時にそれをやってうつになり
「もうやめた」「頑張らない、普通で」になり
大人相手が多くなってからも、しばらく抑圧と頑張りによる反動で
頭痛、のどの痛み、お腹のガス、過食…心身の不安定が続きました。
数年前から、それすらなくして
自分では無表情ではないか無愛想ではないか頑張っていないな、
と思いながらも、もう頑張らずに自然にしているようになりました。
その結果があのテレビ。
自然で十分私らしい、ちょうどいい。
客観的な見え方が分かって良かったです。