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肩の緊張に気づく

  • 身体・姿勢・健康に関するコラム
  • 2012.05.13

首と肩甲骨&鎖骨をつないでいる筋肉があります。

僧帽筋(上部)です。

 

 

・画面を見るため下を向いている重い頭を起こすために働いたり、

・人と話していてテンションを上げている時に無意識に肩が上がっている時にも使われ、

・パソコンや家事など手先の作業をする時にも必要以上に緊張していたりする

そんな筋肉です。

 

 

とにかく要らない力が常に入りやすいので、ピラティスレッスンではお休みさせるように練習をします。

 

 

・肩がストンと落ち、腕はぶらりと力無くぶら下がるイメージ。

…もっともっと、心許ないくらいに肩の力が抜けていいんですよ~。

 

 

でも、頭は軽く上に浮かび上がらせておいて下さい。

腕は肩関節ー肩甲骨&鎖骨を通してー背骨にぶら下がっているのですが、物がぶら下がる時は、支柱になるものやぶら下がる支点がしっかり引き上げられていないと重力で全て落ちてしまいます

 

 

腕をぶら下げる支柱である背骨を引き上げるのは、頭蓋骨が上に行くイメージに他なりません。

 

 

・作業をする時も、頭が風船のように上に上がり、腕はそれにぶら下がっているタコ糸のようにタラリとした状態でリラックスして動かします

僧帽筋の上の方(肩)をとにかくお休み。

 

 

これで肩コリも肩のムキムキにもさようなら…

力んでいることに気づく所から地道にスタートですね♪

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