コラム
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「便利過ぎてもったいない」と思うこと。【心の姿勢美人への道~心のストレッチ】1315日目
- 心の健康に関するコラム
- 2019.07.30
★★★欲しい物を今すぐここに!★★★
日本人は、災害時でも我慢強く
じーっと列を乱さず並ぶ、そういう面があると言われていますが
近年の商業サービスは
★待たせない
★かゆい所に手が届く
★ちょっとしたわがままに応える
そういうサービスがどんどん出てきていると思います。
●欲しい物をすぐお届けします!
●忙しいあなたの代わりに○○します!
●困った時すぐ駆けつけます!
そういう傾向が加速している気がします。
便利ですが、エスカレートするのはどうかなと。
サービスを頼む方は
「自分で買いに行くの面倒くさいし
気軽だから頼んじゃおう。」
と、気楽にワンクリック。
でも、実際に配送したり
サービスを届けるのは人間なので
一瞬で行う申し込みに比べて、圧倒的にアナログで時間がかかる。
気軽な申し込みが多いと、アナログのサービスは追い付かなくなってくる。
だから、人手不足ということなのだと思いますが
本当は自分でできるのに「面倒くさいから」
サービスを利用する人に対応している暇があったら
買い物に行く手段がないとか
誰かの手を借りないと生活が成り立たないとか
本当にサービスを必要としている人達に注力した方がいいのではないか?
と、思ってしまいます。
最近の某CM。若者の贅沢(わがまま)で、ハンバーガーセットを1つ頼む様子。
人の欲望やわがままが仕事や雇用を生むんだなぁと思いつつ
あれを見て、もっと困っている人にサービスを譲ってあげればいいのに、と
モヤモヤしています。
心配要らないかな?