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冬に体が「つりやすい」のはなぜ?意外な盲点と対策。【姿勢美人への道~イメージエクササイズ】1810日目
- 身体・姿勢・健康に関するコラム
- 2019.07.31
なぜ「体がつる」のか?
寒さが続き
「脚がつる」という方の話をよく聞くようになりました。
体がつる原因には
ミネラルや水分の不足
があります。
また、寒さによって
血流が悪くなっている(冷えている)
ことも挙げられます。
さらに、寒かったり運動不足だったりすると
人によっては、特定の筋肉に常に力が入っています。
力が入っていると、筋肉は縮んでいます。
筋肉は、縮んだり伸びたり(ゆるんだり)するために
神経伝達物質を放出するのですが
縮みっぱなしだと、その物質も枯渇しますし
疲労物質もたまるし
それが流れていくすき間もなくなります。
そこでさらに、運動で縮めようとする刺激が入ると
無理がきて、つってしまいます。
たちが悪いのは
余分な筋肉の緊張は、普段からアイドリングのように入っているので
気づかないことです。
ですから
それが、体がつる原因になっていることに
気づきにくい。
しかも、体のためにいいと思って
例えばももの前側を伸ばすストレッチをしようとして
ももの裏側がつってしまう。
前側も裏側も、カチカチなんですね。
ストレッチの動きが、刺激が強くてつってしまう場合
ゆらゆら
パタパタ
コロコロ
小さな反復の動きや
さする
たたく(軽く)
手で巡りを良くするのも予防にいいです。
万が一つってしまった場合は
縮んで固まった筋肉を伸ばすのがいいですが。