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脚から猫背を解消する!基本は中学で習ったあの法則!

  • 身体・姿勢・健康に関するコラム
  • 2019.09.30

【猫背になると、脚もゆがむ】

疲れてくると姿勢が崩れ、体幹がつぶれてくる傾向がありますが

●猫背になると、脚もゆがんできます。

重力に負けたような、つぶれた姿勢になると

体の中心・芯の力が抜け、外側へ外側へと体重が逃げていきます。

(豆腐を押し潰すと、周辺へ広がりますね)

足の外側、外側へと体重がかかるようになり

O脚のように脚がゆがんだり

バランスを取ろうとして親指に負担がかかり、足裏アーチが落ちてきたり

脚にも影響が出ます。

そこで

●脚から猫背を解消する立ち姿勢の取り方

を行ってみましょう。

足の親指とかかとの内側を遠ざけつつ、地面を押して立ちます。

地面を押す(作用)と、作用反作用の法則で

■土踏まずが持ち上がり

■脚の内側から骨盤を持ち上げ

■背骨を持ち上げる

地面から上に伸びる力(反作用)が働き

◆内臓がつぶれない(ゆとりができる)

◆わき腹が長く伸びる

◆身長が伸びる(身長を測る時の感じ)

ような感覚があります。

地面を押すと、地面から上に伸び上がる力を受けます。

中心に力が集まるので、片足立ちをしてもぶれません。

●脚のゆがみがある人

●猫背になりやすい人

は、意識したいです。

ランニングをしていて、疲れると猫背になってくる方も

作用反作用の法則を意識すると、楽に姿勢を維持した走りができます。

※実は中高理科教諭の免許を持っています。

大学の専攻が、教員養成過程の理科でした。

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