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食べる理由

  • 心の健康に関するコラム
  • 2011.11.12

秋とは立秋(8/8頃)~立冬の前日(11/6頃)までを言います。

ということは、もう冬なんですね!!

冬とは立冬(11/7頃)~立春の前日(2/3)までをいいます。

長い冬がやってきました。

 

寒冷刺激は、食欲を刺激するそうです。

以前パーソナルトレーナーの中野ジェームズ修一さんが雑誌でコメントしていましたが

「食べる時に理由を探してから食べる」とのこと。

 

食べることに限りませんが、無意識に・習慣的に・何となく疑問を持たずに・行動していることは多いものです。歩くことも、電車に乗ることも、信号を渡ることも、ものを買う時も。

それに一瞬「待った」をかけるということですね。

 

「食べる理由」とは、「食べたいから」「習慣だから・時間だから」はなしです。

もちろん「お腹が空いたから」という理由はあると思います。けれども、「お腹が空いたから」”今””このもの”を食べようとする理由は何だろう?と自分の無意識に取ろうとしていた行動を解析すると、理由が見つからないんですね。意外でびっくりしました。

 

「習慣だから」…体に刻まれた無意識な行動

「目をひかれたから」…五感に入る刺激から

「よく頑張ったから」…精神的な理由から

食べていることがほとんどで、心も体も全身で「これが食べたい!」って欲して食べる感覚がない。

 

それに気付いたのは、お休みの日の翌日。

仕事のない休日は、何も食べないことがあるのですが、食べる理由が無いからなんですね。

というのは仕事があると、仕事のストレス?を紛らわせるために食べていることになります。

交感神経でカッカするのを抑えている感じ。それがなければ私は食べない…?!

絶食した翌日は感覚が敏感になっていますから、気付いたのです。

 

飽食の時代、本気でお腹が空いて神経がびんかんになる経験が少ないと、分からなくなることってあるんですね。

皆さんはいかがでしょうか。  

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