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【お腹引き締めたい人必見】腹筋で姿勢を支えるヨガ|船のポーズ・Vのポーズ【動画あり】
- 身体・姿勢・健康に関するコラム
- 2021.11.06
目次
【お腹引き締めたい人必見】腹筋で姿勢を支えるヨガ|船のポーズ・Vのポーズ【動画あり】
こんにちは。美姿勢&アウトドアヨガ・ピラティスインストラクターの美宅玲子です。
「お腹を引き締めたい」と思うことはありますか?
そのためには、腹筋運動をたくさんやらないといけないでしょうか?
実は、腹筋は普段の姿勢を支えるために、常に使われている「はず」なのですが、それをお休みしていることが多いので、お腹がゆるんでしまっているのです。
腹筋を正しく使って姿勢を維持していれば、引き締まったメリハリあるお腹をキープすることができます。
今回は、ヨガのポーズを通して「姿勢を維持する腹筋」を活性化する方法を、動画付きでご紹介いたします。
▼目次
① 姿勢をキープするために使っている「お腹を引き締める腹筋」とは?
② 「お腹を引き締める腹筋」お休み度チェック
③ ヨガのポーズで「お腹を引き締める筋肉」を使ってみよう!
① 姿勢をキープするために使っている「お腹を引き締める腹筋」とは?
姿勢をキープする筋肉と、お腹を引き締める筋肉は、実はほとんどイコールです。
お腹の奥に、コルセットのようにぐるりと内臓を取り囲む筋肉があります。
胴体をまっすぐ保つために、コルセットの筋肉と、背骨を一本ずつつなぐ筋肉、骨盤を下から支えるハンモックのような筋肉があり
それらの筋肉を使う(活性化する・引き締める)ことで、お腹を引き締め姿勢をキープすることができます。
② 「お腹を引き締める腹筋」お休み度チェック
それでは、皆さんが「お腹を引き締める腹筋」を普段使えているかどうかのチェックをしてみましょう。
☑椅子に座っている時、腰を丸めて背もたれによりかかる習慣がある
☑電車内などで立っている時、壁に寄り掛かっている
☑お腹を机に押し付けて立ったり座ったりする習慣がある
☑反り腰である
☑お腹を突き出したりして、ポッコリが気になる
☑左右どちらかのお尻に体重を掛けて座る
☑左右どちらかの足に体重を掛けて立つ
いかがでしょうか?どのチェックも、姿勢を支える腹筋がお休みして起こる姿勢です。
当てはまるものはありましたか?姿勢が崩れるだけでなく、お腹が出たりたるんだりする原因となります。
③ ヨガのポーズで「お腹を引き締める筋肉」を使ってみよう!
姿勢をまっすぐキープする腹筋を使えるようになるために、ヨガのポーズを通して練習をしてみましょう。
・船のポーズ
両膝を立てて座り、骨盤から背骨をまっすぐにします。腕を前に伸ばします。
リクライニングシートを後ろに倒すように体を斜め後ろへ倒し、余裕があれば両足を浮かせてキープします。
その時使っている筋肉が、胴体周りをまっすぐキープするための筋肉です。
その筋肉を使っている感覚を覚えたまま、上体を起こして脚を下ろしてみましょう。
・Vのポーズ
足裏を合わせて座り、両手でそれぞれの足の親指をつかみます。
骨盤から背骨をまっすぐに保ち、お尻に体重を掛けます。
足を浮かせながらバランスを取り、徐々に足を開き伸ばしていきます。
骨盤から背骨のまっすぐをキープするために、下腹の奥の重心を意識するといいでしょう。
バランスを取るために使っている、お腹周りの筋肉を覚えたまま、脚を下ろして座ります。
いかがでしたか?
腹筋を使った後は、姿勢をまっすぐに維持しやすいことを実感するでしょう。
ヨガポーズは、意外と腹筋を使い、姿勢を維持する筋力を鍛えることができます。
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