コラム
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会話で人を理解する4つのカギ
- 心の健康に関するコラム
- 2011.11.23
☆会話の4つのツボ☆
学生の時、友達との会話が苦痛だったことがあります。
「あんなことがあった」「ウケる~」「そうそう、私もね…」と会話がスピーディに進み、
・表面的な話が多く、空しさを感じる
・何か¨ウケる¨こと言わなきゃいけないかな、プレッシャー
でした。
・落ち着いて悩みなど深い内容も安心して話せるといいな~
と思っていました。誰しも通る思春期の道ですね。
人の話を聞いて深く理解しようとする時、人が話すの内容の分類が役立ちます。
行動…ヨガをした、最近目覚めがいい
感情…すっきりする、爽やかで嬉しい
思考…ヨガは自分に合っているみたい、ヨガは健康にいい
意味…私にとってヨガとは~、私がヨガをする意味とは~
単純な例で分類を説明しましたが、番号順に会話が深まっていきます。
聞き手の場合はいきなり④を聞くと相手は答えに詰まってしまうので、徐々に順番を追って(行きつ戻りつしながら)聞いていくとスムーズで且つ深く理解していくことができます。
学生の時は、傷つくのを恐れて、会話の割合がが①や②が大半だったから、③や④も求めているのにできない辛さやもどかしさがあったのかと思います。
お互いに信頼関係がある上で他愛ない話をするのは楽しいものですけどね。
今では他愛ない話をしながらも、相手のハートや自分の心の込め方で、心の充実感は違うなと感じます。