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筋肉の表裏バランス

  • 心の健康に関するコラム
  • 2011.11.22

☆筋肉の表裏バランス☆

 

簡単に言うと、太ももの表の筋肉が働いて縮むと膝が伸びます。

太ももの裏の筋肉が働いて縮むと膝が曲がります。

 

しゃがむ、立つ、歩くなどの動作は、筋肉の表裏を巧みに操る神経や筋肉のバランスによって、スムーズに行われています。

 

逆に言うと膝を伸ばしたり体(股関節)を折り曲げたりしたい時は、ももの裏側の筋肉が緊張していてはブレーキになってしまいます。

 

もちろん筋肉は姿勢を安定させたりブレーキをかける必要がある時もあるため、ブレーキ作用の全てが要らないわけではありません。

 

不必要に力を入れ続けて(無意識でも)いると、ノイズがある状態と同じで疲れが溜まりやすく、いざ大きな力を出そうと思った時に全力が出せなかったり、神経伝達が鈍くなったりします。

 

高いヒールを履く方によく見られるブレーキ歩き。足裏が前に傾斜しているため坂道を下っているのと同じでどうしても股関節や膝、足首がブレーキをかけるように力が入り続けてブラリと伸びる瞬間がないのですね。

 

他にも様々な原因から膝を曲げるもも裏の筋肉が硬くなってしまって、自然に膝下が伸びて歩けなかったり前屈が苦手になったりしている方はおおいです。

 

ブランコのように股関節や膝や肩が楽に自然な動きを邪魔されることなくスムーズに動けるように…何だか心とも似ていますが、そんなエクササイズを歪み解消クラスなどでやっています♪

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