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暑い季節!「夏バテ」「足がつる」原因と予防法【動画あり】

  • 身体・姿勢・健康に関するコラム
  • 2022.08.20

暑い季節!「夏バテ」「足がつる」原因と予防法【動画あり】

こんにちは。美姿勢&ヨガ・ピラティスインストラクターの美宅玲子です。

暑い季節、体がだるくなったり不調が出たりすることはありませんか?

今回は、ヨガで夏バテを予防するアイディア9選と、暑い季節なのに「足がつる」原因と予防法を、動画付きでご紹介します。

 


▼目次

① ヨガで夏バテを予防するアイディア9選

② 暑い季節なのに「足がつる」原因と予防法


① ヨガで夏バテを予防するアイディア9選

夏バテで体がだるく感じるのは、目に見えない内臓・胃腸の疲れが潜んでいることが多いです。

冷たいものをたくさん飲んでいませんか?胃酸が薄まって、消化に負担がかかっていないでしょうか。

お腹が冷えて、胃腸の働きが鈍っていないでしょうか。

 

・土踏まずのマッサージ

土踏まずは、足裏のツボの中で「胃腸の働き」に関係する部分です。

手でもみほぐしたり、ゴルフボールなどを踏んで転がしたりするのもいいでしょう。

・足の三里

外脛の上部、骨に沿って押して痛気持ちいいツボです。

胃腸の調子を整え、ストレスの解消にもいいと言われています。

手でもみほぐしましょう。

・手の三里

前腕の骨、肘の内側から指の幅3本程度のところにあるツボです。

胃腸の調子を整え、ストレスの解消にもいいと言われています。

手でもみほぐしましょう。

・合谷のツボ

手の親指と人差し指の骨の付け根内側を、手の甲側と手のひら側から挟み込んでもみほぐしましょう。

胃腸の調子を含め、風邪やストレスの解消など、万能のツボです。だるさをすっきりさせてくれます。

・百会のツボ

頭頂部をこぶしで軽く叩いてみましょう。

全身の気の流れを促し、健康効果の高いツボです。だるさをすっきりさせてくれます。

・腸のセルフマッサージ

仰向けになり、膝を立てて、右腰骨の内側→右肋骨の下→左肋骨の下→左腰骨の内側→右腰骨の内側と

順に手で押していきます。大腸の位置と流れの順に沿ったマッサージです。

腸は第2の脳、腸ではホルモンが作られ、腸の健康状態が免疫機能にも深くかかわっています。

腸の流れ・調子を整えるのに役立てます。

・英雄座のポーズ

ももの前面からお腹にかけてを伸ばすポーズ。

胃の経絡が通っている場所で、胃腸の調子・消化を促します。

・橋のポーズ(ショルダーブリッジ)

全身の筋量の7割が集まるという足腰を鍛えて、代謝を維持し、疲れにくい身体を作ります。

仰向けで膝を立てて、お尻を持ち上げるポーズです。

 

・スクワット

言わずと知れたスクワット。股関節を後ろへ引いて曲げるのがポイントです。

 

② 暑い季節なのに「足がつる」原因と予防法

寒い季節ならば、寒さで筋肉がこわばって「つる」のも無理がないと思うかもしれませんが

暑い季節にも、足が「つる」という人が多くいらっしゃいます。

それはなぜでしょうか?どう予防したらいいでしょうか。

 

・エアコンで冷えている

夏は薄着になってエアコンのかかる部屋に長時間いることが多く、首元や足首周りなどが特に冷えがちです。

そうして血流が悪くなることで、足がつりやすくなります。

→ 夏場もエアコンのきいた部屋にいる場合は特に、レッグウォーマーや靴下を着用するのを習慣にしましょう。

 

・水分・ミネラルが汗で出ている

特に寝ている時など、知らないうちに汗をかき、体内から水分や塩分、ミネラルが出て不足していると、つりやすくなります。

体内のミネラルは、筋肉を動かす指令を与える際の神経伝達物質の働きに関係しています。

したがって、汗で出てしまったミネラルを補給しないままでいると、神経の伝達がうまく行われず、けいれん・つる状態になることがあります。

筋肉の9割近くは水分です。スムーズな運動のためには、水分補給も欠かせません。

→ 冷たすぎない温度の塩分・ミネラルを含む水分を、一気にではなくこまめに摂るようにしましょう。

 

・運動不足で血流が落ちている

猛暑で運動を控えたり、外出を控えたりすることで、運動不足になり、特に下半身の血流が悪くなると、足がつりやすくなります。

→ 歩く、階段を使う、足首を回したり曲げ伸ばしをしたりする、など

特に下半身を動かすことで、全身の血流を促し、足がつるのを予防しましょう。

 

 

いかがでしたか?まだ厳しい暑さが続きます。

どうぞセルフケアで元気に暑い季節を乗り越えましょう。

レッスンでは実際にツボやエクササイズを体験することができます。

 

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