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【レベル2】前後開脚ストレッチ法|腰を徐々に下げるコツ【動画あり】

  • 身体・姿勢・健康に関するコラム
  • 2023.11.04

【レベル2】前後開脚ストレッチ法|腰を徐々に下げるコツ【動画あり】

 

■著者:美宅玲子(ヨガ・ピラティス・美姿勢インストラクター)HP: https://mitakureiko.com

 

前回の記事【レベル1】前後開脚を正しくマスター|ももの裏側を伸ばす方法2選【動画あり】

→ 

から一歩進んで、前後開脚ストレッチを正しく行う練習法をご紹介します。

 

今回は、前後開脚ストレッチを深めるために、腰の高さを徐々に下ろしていく正しいフォームの練習方法を動画付きでご紹介いたします。

 

▼目次

① 前後開脚で腰の高さを下ろす時のポイント

② 前後開脚で徐々に腰の高さを下げる時に使えるツール

③ 前後開脚ストレッチを深める練習方法

 

① 前後開脚で腰の高さを下ろす時のポイント

前後開脚ストレッチを深めるために、徐々に腰の高さを下げていく際、一番大切なことは

【骨盤を正面に向け、できるだけ骨盤を起こすこと】です。

 

間違えがちなのは、前脚側の骨盤が前に引っ張られて骨盤が斜め横を向いてしまうことです。

これだと、前後開脚で本来伸ばしたい筋肉を伸ばすことができず、硬い筋肉は硬いまま、腰の負担が強くなってしまいます。

また、骨盤が過度に前傾する間違いもありがちです。これも後ろ足の鼠径部がよく伸びないまま、腰に負担を増やしてしまいます。

 

骨盤を正面に向け、できるだけ骨盤を起こした状態で前後開脚を行うことで、股関節を前後に開くために必要な筋肉を正しく伸ばすことができ

腰などほかの関節への負担のしわ寄せを防ぐことができます。

 

② 前後開脚で徐々に腰の高さを下げる時に使えるツール

とはいえ、前後開脚をしながら腰の高さを徐々に下げていく際、支えとなるものがないと、なかなか正しいフォームを維持することができません。

例えば写真のヨガブロックや座椅子など、台になるものを前足のもも裏の下に置き、それを下に押し下げるように力を加えます

すると、力の反作用で骨盤が起き上がり、背筋を伸ばしやすくなります。

 

③ 前後開脚ストレッチを深める練習方法

ヨガブロックの場合、高さを三段階変えることができます。

また、ブロックを複数個使えば、さらに高さの微調整ができます。

骨盤を正面に向け、できるだけ骨盤を起こした正しい体勢を保てる高さになるように、台の高さを調整し

前脚でブロックを、後ろ足で床を垂直に押し下げて、骨盤を起こしながらストレッチを深めましょう。

慣れてきたら徐々にブロックの高さを下げていきます。

 

焦りたくなるかもしれませんが、フォームが崩れない高さをキープしましょう。

動画で確認してみましょう。

 

股関節柔軟ヨガ【レベル2】はいかがでしたか?

 

復習したい方は【レベル1】の記事へ進んでみましょう。

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マスターした方は【レベル3】の記事へ進んでみましょう。

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