コラム
column
☆繰り返すのをやめる☆
- 心の健康に関するコラム
- 2012.06.17
「時々出る腰痛が出てきたのでまた休まなきゃ…」
「膝の痛み…歳だからしょうがないのかな。」
“持病“と一言で片付けますが、対処しては再発する繰り返しになるのは、何か自分の姿勢や筋肉の使い方のバランスが崩れていることのサインです。
痛くなったから処置をしてやり過ごし、痛くなくなったらまた忘れていつも通り過ごす…それは痛みの根本や原因を見ていないので、「どうにかできないかな」と見ていて思います。
痛くなったら医者へ行くのはもちろん大切ですが、いくらいい処置をしてもらっても、いい手術をしても、いいサポーターをしても、自分の立ち方や歩き方が変わらず歪んでいれば、遅かれ早かれまた同じ痛みが出るのは目に見えています。麻酔や痛み止めは緊急措置に過ぎません。
人の姿勢を見ていると、「この人は腰痛くないかな。」「この人はももが張らないかな。」と気になります。お節介にも(^O^)
私自身も腰痛や肩コリなどを姿勢から直して行った経験があります(それでも忘れた頃にたまに痛い所が出て、ストレッチやトレーニング、姿勢で直す)。痛いのは辛いですが、試行錯誤と成功体験は楽しいです。
同様に、自分の好きなことは苦にならないのにある特定の状況になると過呼吸になる、過食を繰り返す、なども自分の心の根本原因から治していきたいですよね。
本人はすごく苦しくて、でも繰り返しているのには何の意味があるのか、根本的にはどうしたらいいのか、と見つめることをしていきたいですし、そのお手伝いをしていきたいと思っています。
私自身の心の病の克服経験も活かして役立てたいと思うのです。病気になったのには役立てる意味もあると思うから。