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期待に応えようと頑張っている人へ~人から見られる理想の自分像【心の姿勢美人への道~心のストレッチ】727日目
- 心の健康に関するコラム
- 2019.07.26
人から見られる自分像
中学生の時、勉強をまじめに頑張っていました。
それで同級生には
「美宅さんは何でもできるから、
住む世界が違う人という感じ。」
とよく言われました。
いい子ぶっていると思われてもいましたが
私自身は、人づきあいや人間性に自信がなかったので
勉強や部活や委員会活動などに精を出して
努力をすることで、認められたかったのです。
でも「雲の上の人」と言われて
「地の下の人」よりかはいいかと思って
何となく近寄りがたい人のままでいました。
でも、部活の仲間は気さくで
仲良くしていて、ありがたかったです
今でも
「ストイックそう」
「お菓子とか全然食べなさそう」
「すごい健康的な生活をして、あまり食べなさそう」
などと言われます。
実際は別にそんなことないのですが
仕事上健康に見られることはプラスですし
いちいち否定するのは面倒なので
「そう見えますか~」と
答えています。
私に限らず誰でも
自分の主観と違った自分像を
人に押し付けられることがあると思います。
何となく、その期待を裏切らないように
人から見られる自分像の通りに
生活している人もいると思います。
先日そんな人から
悩み相談を受けました。
自分の主観とかけ離れたことを言われて
心の距離を感じることが多かった私は
自分の主観を人に押し付けず
本人の主観を大切にしています。
本人が「私○○が苦手なの~」と言っても
すぐに否定はせず
「そうなんだ~。
…私からは□□のように見えるけどね。」
と後からちょこんとプラスするように言います。
親も子供に自分の主観を押しつけ過ぎない方が
自立した関係でいられるかな、と思っています。
皆さんの主観と人から見た自分像、
それに対応する自分の気持ちや行動はいかがですか?