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腰痛・背中のコリを作らない!座り方のコツ

  • 身体・姿勢・健康に関するコラム
  • 2020.06.04

腰痛・背中のコリを作らない!座り方のコツ

 

 

■腰や背中が固まらない椅子

 

・仕事柄どうしても長時間座っていなければならない

・背中や腰がパンパンになってしまう

 

という方は多いのではないかと思います。

 

 

私は以前腰痛になりやすく、1時間程度椅子に座ってデスクワークをするだけで、すぐに腰に違和感を感じていました

 

 

そこで、椅子を色々変えてみて、どう座ったら腰が硬くならないか

実験をしました。

 

 

これは、今使っている椅子です。

 

 

エアリアルヨガを始めたことから、ハンモックに興味を持ち

☑ハンモック椅子に座り始めたところ、腰に以前のような違和感がなくなりました。

 

 

常にゆらゆら揺れながらデスクワークをしています。

休みたくなったら、寄り掛かってゆらゆら安心感。

 

 

座面が硬くなく、お尻がやさしくホールドされていて

ゆらゆらできることで、体が固まらないようです。

 

 

☑バランスボールも、コロコロできるからいいかなと思いましたが

意外と、自分の癖の姿勢のまま止まってしまい、腰痛は取れませんでした。

 

 

ハンモックだと、常に中心に揺り戻されるのですが

バランスボールだと、前後左右にどこまでも行ってしまい、それ以上行かないように、筋肉で固めてしまうからのようです。

 

 

ハンモックだと、常にお尻が中心に向かってホールドされますが

バランスボールだと、お尻が広がりつぶれます。

 

 

■固まらない座り方

 

誰もがハンモックに座れるわけではありませんから

普通の椅子に座っていたとしても、凝らない、固まらない方法としては

 

 

とにかく微妙に揺れること。

 

 

見た目で分からないくらいで構わないので

くねくね、ゆらゆらさせる。

 

 

↑これは、ライブ配信の時の私ですが

何だか微妙にくねくねしています。

 

 

人前で話す時には、微動だにせず直立不動の方が格好いいんだろうか?とも思ったりしますが

何となく、動きますね。

 

 

本来私達は、動いてバランスを取るようにできているのではないか。

 

 

赤ちゃんを椅子に座らせようと抱っこしたら、ウナギか滝汗と思うほど

くねくねして滑り落ちたりしますが

 

本当は、私達は固まりたくないのかな、という本能を見る気がします。

 

 

成長すると、安定した姿勢で運動や勉強をするために

体幹を鍛えていくといいわけですが

 

 

体幹が強いことと、ただ固めていることとはまた違う。

 

 

体幹は、呼吸で常に内臓がマッサージされて動いている

テニスでサーブを待っている時のように、いつでもすぐ動き出せるように、中心でバランスを取りつつ、動いているのが自然な状態です

 

 

それを思うと、日常姿勢が少し変わってくるかな?

コリやゆがみ、痛みの防止になれば幸いです。

 

 

プラス、レッスンなどで、日常よりも大きく伸ばしたり

体幹を安定させる筋肉を鍛えたりすると

より、リセットした状態を維持しやすいです。

 

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国立・国分寺のヨガ教室RepureBODY 美宅玲子

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