国立・国分寺のヨガ教室は「Repure BODY」

コラム

column

こんにちは。美姿勢＆アウトドアヨガ・ピラティス・オンラインインストラクターの美宅玲子です。

テレビCMなどで頻繁に見かけるようになった、ヨガの英雄のポーズ２．

実は、CMで取られているポーズがかなりの確率で、フォームが崩れています。

今回は、間違えがちな英雄のポーズを正しく取ることを通して、骨盤のポジションを整える体幹を鍛えてみましょう。

▼目次

①　間違った英雄のポーズとその理由

②　正しい英雄のポーズのとり方

③　骨盤を水平に、背骨を垂直にキープする筋肉を鍛えよう！

上の写真の英雄のポーズは、骨盤が曲げた脚の方向へ傾き、それにつられて背骨もスライドしています。

このポーズは、腹筋の力が抜けることによって、起こります。

CMで見かけるNGポーズの多くは、このタイプです。

一方、こちらの英雄のポーズは、骨盤から背骨が地面と垂直に立っています。

骨盤から背骨を垂直に立てるには、腹筋の力・体幹の力が必要になります。

腹筋の力が弱い人にとっては、最初はかなり大変かもしれません。

骨盤が傾いてしまう人は、無意識に腹筋の力が抜けているので

例えば上の写真のようなバランストレーニングで、グラグラしないように練習してみるなど

フォームが崩れると自分で（グラグラするから）分かるトレーニングをすることで

徐々に骨盤から背骨をまっすぐに保つ筋力をつけてみましょう。

骨盤や背骨をまっすぐに保つ筋肉は、内臓の下垂を防ぎ、ウエストを引き締め、腰痛を予防するなど

様々なメリットをもたらしてくれます。

正しいフォームでヨガのポーズを取ることは、私たちに恩恵を与えてくれます。

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