コラム
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「長く続けていても進歩がなくて、出来の悪い生徒です」という方へ。それは誤解です!!!【姿勢美人への道~イメージエクササイズ】1831日目
- 心の健康に関するコラム
- 2019.07.29
続けていても進歩しない?!
レッスンでお客様に意外とよく言われます。
「私、長く続けている割には全然進歩がなくて
出来の悪い生徒ですけど…」
というフレーズ。
なかなかロールアップができるようにならない
なかなか股関節が柔らかくならない
そういうことだと思います。
けれど、いくつか誤解もあります。
もし、レッスンを続けていなかったら…?
もし、今のようにヨガやピラティスをしていなかったとしたら…
加齢とともに、体は硬くなるし
筋力は落ちるし
バランス感覚は衰えるし
代謝は下がるし
…
けれど今、こうしてレッスンを続けていることで
それらの傾向を顕著に感じていないとすれば
それって実はすごいことですよね?!
伸びている部分もある
ロールアップは完璧にはできない
股関節が思ったように柔らかくならない
それは、今の時点で確かかも知れません。
けれど、例えば
片足立ちをしてもよろけなくなった
電車でつり革につかまらなくても立てるようになった
姿勢がいいと言われるようになった
以前はよくなっていた、腰痛にならなくなった
そう言えば、全然整体に行っていない
…
そういう変化が、少なくとも1つはありますよね?!
目を向けているポイントが
「インストラクターのようにポーズができるかどうか」
に偏っていると
見逃してしまう成長点が、たくさんあるはずです。
今一度、見直してみませんか?
本当に進歩がないですか?
本当に出来の悪い生徒ですか?