コラム
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「考える」のに疲れた時は、「感じて」みよう。【姿勢美人への道~イメージエクササイズ】1061日目
- 身体・姿勢・健康に関するコラム
- 2019.07.31
「感じる」と「考える」の違い
ヨガレッスンでよく言っています。
「普段の生活では
頭を使ってよく『考えて』います。
あれはこういう意味だ
あれは『いい』これは『いけない』
疲れます。
『考える』ことで
自分でストレスを作り出すこともあります。
ヨガでは
体で『感じて』みてください。
感覚を感じ取ってみてください。
呼吸の音、速さ、深さ
呼吸で動くお腹の様子
他に体のどこが呼吸で動くのか
体で緊張しているところはあるか
ポーズを取っている時の呼吸や緊張感
ポーズを解いた後の解放感やリラックス感、
血の巡りの変化、体の力の抜ける感覚
体で感じる感覚に
『OK・NG』『いい・悪い』はありませんし
自分の感じる感覚は、今の自分自身を
正しく表しています。
『考えること』は今の自分自身を離れた
過去や未来であったり
思い込みだったり観念だったり
周りに左右されてのことだったり
します。
ただただありのままに
今自分が『感じること』を許す
身を任せる
それは日々頭を使って疲れている
その頭を休めてリセット・リラックスすることに
つながります。」
暑くなってきて
ウェアのまま外をほっつき歩いても
大丈夫な季節になりました。
頭がヒートアップして
ストレスで疲れた時は
ただただ、風を感じ
木々の音を聞き
体の力や呼吸の様子に
意識を向けてみよう。