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緊張しやすい人の肋骨は開いている?!~寄せる練習【姿勢美人への道~イメージエクササイズ】1044日目
- 身体・姿勢・健康に関するコラム
- 2019.07.31
■著者:美宅玲子(ヨガ・ピラティス・美姿勢インストラクター)HP: https://mitakureiko.com
↑ 胸式呼吸をしているところです。
肋骨を寄せる練習
男性や、緊張感の強い女性に多いのが
・肋骨が開きっぱなしになって
・腹筋がゆるんで
・反り腰になるかお腹が出るか
という姿勢。↓
ピラティスでは
胸式呼吸を行います。
胸式呼吸はインナーマッスルを活性化し
・姿勢をコントロールしたり
・運動をスムーズにしたりすることができます。
緊張で肋骨が広がっている人は、胸式呼吸で肋骨を寄せていくのに
最初は苦戦する方が多いです
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いい姿勢にしようとか
いい所見せようとか
そういう風に無意識に思っていて
息を吸ったままになって、固まったような肋骨。
その肋骨周りの動きの弾力をつけて、心にも弾力をつけていきましょう。
● やり方
フェイスタオルやスポーツタオルを帯のように肋骨に回し、両手で前から持って
息を吐きながらタオルの帯を締めていくようにします。
ウェーブストレッチリングがあれば
リングを肋骨の前からかぶせて、息を吐きながら肋骨をリングの大きさの中に
寄せ入れるようにします。
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そんな風にして
肋骨を寄せて、本来息を吐いた時にあるべき「肋骨の位置」を覚えていきます。
最初は息を吐いたとき、肋骨を寄せようとして猫背になってしまう方もいます。
・肩をリラックスさせて
・鎖骨周りを広く保ちながら
胃を引っ込めたり、みぞおちを下へ下げたりしていくような感じです。
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・気が抜ける
・息がつける
文字通りそんな風に感じられることでしょう。
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