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伸びやかに姿勢を正す方法

  • 身体・姿勢・健康に関するコラム
  • 2011.11.27

 

姿勢は日々癖づけられています。痛い所や凝る場所が変わってくるなら癖も変わっており、凝りがどんどんひどくなるなら癖が強化されています。

 

立った時、お腹がゆるんだようなお腹を突き出したような立ち方をしている場合、腰・後ろ側が縮んでいます。

 

お猿さんのように少し腰を引いて、腰椎を丸めるようにすると、縮んでいた筋肉が伸ばされて気持ちがいいことでしょう。

 

腰を伸ばして立つ…それは腰を反ることではありません。

腰を反らすと腰が詰まって縮んだ姿勢になります。

腰の骨の間を広げる…それは、

 

・尾骨をかかとの方へ下げて、仙骨を立てます。

・頭蓋骨の風船が上に浮き上がります。

上下から背骨を引き離すと、お腹が薄くなり適度にインナー腹筋が使われて、腰が伸びます。

 

また、胸を張ることは肩甲骨を寄せて反ることでもありません。それは長時間続けられない(逆に肩甲骨周辺の凝りを生む)ですし、首や腰の緊張も呼び寄せます。

 

・背中や腰、肩甲骨の間はふんわりゆるめ、

・息を大きく吸った時に鎖骨や肋骨が胸骨(中心)から左右に大きく広がっていく(前に出るのではない)ように肩が広がるイメージ。

 

☆腰を反る→腰(背骨)を上下に伸ばす

☆胸を張る→肩甲骨や鎖骨・肋骨をバランスよく左右に広げる、あとはふんわり

 

縦と横にすっきり伸びて、カチコチでない伸び伸び姿勢に♪

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