コラム
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ストレッチで筋肉が柔らかくなるしくみ
- 身体・姿勢・健康に関するコラム
- 2012.01.02
体を柔らかくしたい!そう思っている方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
ストレッチで筋肉が伸びるしくみを、ざっくりと紹介します。
◆1◆筋肉の材質から◆◆
筋肉は顕微鏡で見なければ分からない大きさの筋繊維がお互いにスライドすることによって縮んだり伸びたりするように見えます。
筋繊維を束ねている筋膜などの結合組織の伸びにくさ「弾力性」の程度で、柔軟性が決まります。
体を温めたりストレッチをすることで、伸びやすい状態になっていきます。
◆2◆筋肉の力の抜け具合◆◆
当たり前ですが、筋肉は力が入っていると収縮しようとしますから、伸ばそうとしてもあまり伸びません。
筋肉が脱力していると伸びやすい状態になります。
筋肉には「伸張反射」といって、姿勢を保ったり筋肉が壊れないようにするために筋肉を「伸ばさせまい」とする反射機能があります。
ゆっくりストレッチをすることで、筋肉の長さを感知するセンサーが鈍るので、この反射が起きにくくなり、伸びやすくなります。
「脱力している状態がどのような感覚か分からない」そうおっしゃる方も少なくありません。
力を入れた状態は分かりますよね。伸ばしたい筋肉を一度ギューっと力を入れてみて下さい。そして、パッと力を抜く。
筋肉は力を入れた後脱力しやすい状態になる性質がありますので、力を入れたり筋トレした後でストレッチを試してみる効果があります。
では、ストレッチを楽しんでみてくださいね~。
ホームページから「オリジナルエクササイズ動画」というページに飛ぶと、たくさんのストレッチ動画を見ることができますよ