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《フラミンゴ脚》バランス良いまっすぐな脚を作るエクササイズ

  • 身体・姿勢・健康に関するコラム
  • 2021.01.25

《フラミンゴ脚》バランス良いまっすぐな脚を作るエクササイズ

こんにちは。美姿勢&ヨガ・ピラティスインストラクターの美宅玲子です。

草食動物のようにまっすぐな脚の人と、О脚などでゆがむ脚の人の分かれ目は、何でしょうか?

片足立ちをしても揺れない人と、ぐらぐらしてしまう人の違いは何でしょうか?

今回は、そうしたまっすぐな脚とバランスの良い立ち方ができるようになるエクササイズをご紹介します。

 

●まっすぐでバランスのいい脚の人の足裏の着き方

脚がまっすぐに伸びるためには、地面に着いている足裏がまっすぐ垂直に着いていなければなりません。

まっすぐな棒も、床に斜めに立てたら、バランスが悪いですよね。垂直に立てるからまっすぐな脚になります。

垂直に立てるための足裏の着き方を練習してみましょう。

 

①裸足で床に立ち、足裏の外側と内側に交互に体重を掛けてみましょう。

②外側と内側の「真ん中・中心」と思う場所で止まります。

 

たったそれだけです。

普段よりもやや内側に着いたと感じる方が多いのではないでしょうか。

普段無意識で立っている時は、体重が外側寄りへ流れがちです。そのため、足の内側の筋肉がゆるみ、О脚になっていきます。

片足で立った時には、外側に体重が乗っていると、すぐに親指が浮いてグラグラします。

 

外側と内側の真ん中で立つと、それまで外側によっていてあまり使われていなかった

・足の親指で接地する筋肉

・すねから内ももの筋肉

・骨盤底から下腹、背骨をまっすぐに立て支える筋肉

が活性化して、脚の内側と外側の筋肉のバランスが整い、まっすぐな脚を作ることができます。

片足立ちをした際も、偏りがなく揺れにくくなります。

 

動画でチェックしてみましょう。

 

いかがでしたか?

足裏の真ん中でバランスよく立つことで、足裏のアーチも保てるので、外反母趾の予防にも役立ちます。

 

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