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ヨガインストラクターが教える【正しい開脚と前屈】|骨盤の方向・筋肉のバランスを良く【動画あり】
- 身体・姿勢・健康に関するコラム
- 2022.05.12
ヨガインストラクターが教える【正しい開脚と前屈】|骨盤の方向・筋肉のバランスを良く【動画あり】
こんにちは。美姿勢&ヨガ・ピラティスインストラクターの美宅玲子です。
『開脚や前屈が、きれいにできるようになりたい』そう思っている方は多いでしょう。
早く柔らかくなりたいと思って、無理やり引っ張ってストレッチをしたり、自己流のフォームでストレッチを繰り返したりしていると
筋を痛めてしまい、かえって硬くなってしまうこともあります。
今回は、開脚や前屈をするうえで大切な『骨盤』のポジションについて、動画付きで解説します。
▼目次
① 前屈をする時の骨盤
② 開脚をする時の骨盤
① 前屈をする時の骨盤
前屈をする際、骨盤のポジションにおいて大切なポイントが2つあります。
● 一つ目は【骨盤を、上体を倒す方向へ向ける】こと。
写真の場合、伸ばした足の方向へ、確実に骨盤を向けることです。
そこがあいまいなまま前屈をすると、筋肉の柔軟性がアンバランスになります。
● 二つ目は【骨盤から上体を前に倒す】こと。
膝が曲がってもいいので、骨盤から背骨をまっすぐに保ち、鼠径部に「折り目」をつけるように
折り紙を折るように、骨盤から前に倒します。
折り目を適当にして背骨を丸め、無理に引っ張ると、腰椎の間に負担がかかり、腰を痛める原因になります。
② 開脚をする時の骨盤
前後開脚についてお話をすると、骨盤を完全に前足の方向へ向けることが大切です。
斜めに向けていると、前後に開く筋肉の柔軟性がなかなかつきません。
やわらかい部分をさらに伸ばし、硬い部分は動かさずに、ストレッチを続けることになり
筋肉のアンバランスさを助長することになります。
開脚をする時と、前屈をするときは
・膝は曲がってもいいので
・骨盤を正確な方向へ向けることを優先して
行いましょう。
あまり前屈や開脚が深くできなくても、遠回りのようでいて実は安全で、近道です。
どうぞお試しください。
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